レースリポート
桐生2日目12Rは櫻本あゆみが絶好枠 初の地元ドリーム戦1号艇で気合!
2024.06.26
ボートレース桐生(ナイター)のヴィーナスシリーズ(6月25日~30日開催)が25日に開幕した。初日メインカードの12R「桐生ドリーム戦」は、1号艇の浜田亜理沙(広島出身・埼玉支部)が1コースからコンマ08の好スタートで逃げ切り快勝。2着に5号艇の松尾夏海(愛媛出身・香川支部)、3着に3号艇の大瀧明日香(静岡出身・愛知支部)が入り、3連単1-5-3で2480円の10番人気決着となっている。
2日目のメインカードは12Rの「ヴィーナスドリーム戦」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<桐生 2日目 12R ヴィーナスドリーム戦>
1枠 櫻本あゆみ(栃木・群馬)1コース1着53%
2枠 細川 裕子(愛知・愛知)2コース1着13%
3枠 岩崎 芳美(熊本・徳島)3コース1着13%
4枠 山川美由紀(香川・香川)4コース1着10%
5枠 蜂須 瑞生(群馬・群馬)5コース1着13%
6枠 柴田 百恵(静岡・静岡)6コース1着 0%
※()内は出身・支部
※コース別1着率は今年1月~
1号艇は地元の櫻本あゆみ(栃木出身・群馬支部36歳)【冒頭の写真】。今年1コースは19戦10勝で1着率53%とやや苦戦気味だ。しかし1コース最近10走は2・5・1・1・2・1・1・1・1・1着で現在5連勝中とリズム上昇ムード。この勢いでドリーム戦も勝ち切りたい。
櫻本はこれまで桐生でドリーム戦を6回走っているが、その枠番は3・3・4・6・4・3号艇だった。今回が自身初の"桐生ドリーム戦1号艇"だ。気合が入らないはずはないだろう。抜擢に応えて逃げ切るのみだ。
舟券のカギは外枠勢か。5号艇の蜂須瑞生は今年5コースで3連対率44%、6号艇の柴田百恵(静岡出身・静岡支部24歳)【写真上】も今年6コースで3連対率44%と侮れない数字を残している。
蜂須が今節手にしたモーター36号機はこれまで14節走って4優出2Vの実績。4月の一般戦で原加央理がデビュー初Vを飾って注目を集めたモーターだ。
柴田が今節手にしたモーター72号機は2連対率4位の好素性機。これまで13節走って3優出2Vをマークしており、前節の一般戦で吉川貴仁が優勝を飾ったばかりだ。外枠2人が好パワーで連絡みしてきそうな気配が十分にある。