桐生ヴィーナスシリーズ初日　ドリーム戦は浜田亜理沙に今井裕梨挑む

　ボートレース桐生（ナイター）のヴィーナスシリーズ（6月25日～30日開催）が25日に開幕する。A1勢からは寺田千恵（福岡出身・岡山支部）、岩崎芳美（熊本出身・徳島支部）、細川裕子（愛知出身・愛知支部）、櫻本あゆみ（栃木出身・群馬支部）、浜田亜理沙（広島出身・埼玉支部）が参戦。そのほかにも今井裕梨（群馬出身・群馬支部）、松本晶恵（群馬出身・群馬支部）、松尾夏海（愛媛出身・香川支部）ら好メンバーがそろい、ナイター水面で熱戦を演じる。

　初日のメインカードは12Rの「桐生ドリーム戦」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

＜桐生 初日 12R 桐生ドリーム戦＞
1枠 浜田亜理沙（広島・埼玉）1コース1着76%
2枠 寺田　千恵（福岡・岡山）2コース1着 0%
3枠 大瀧明日香（静岡・愛知）3コース1着 5%
4枠 今井　裕梨（群馬・群馬）4コース1着30%
5枠 松尾　夏海（愛媛・香川）5コース1着15%
6枠 樋口由加里（岡山・岡山）6コース1着 0%
※()内は出身・支部
※コース別1着率は今年1月～

　1号艇で登場するのは浜田亜理沙（広島出身・埼玉支部36歳）【冒頭の写真】だ。今年1コースは34戦26勝で1着率76％と上々の成績。しかし今期（5月以降）に入ってからは4･1･1･1･2･2･1･2･4着で9戦4勝の1着率44％と1コースでやや苦戦気味だ。前節の鳴門オールレディースでは4日目に1コースからコンマ21の6番手スタートで2着、5日目準優勝戦も1コースからコンマ24の6番手スタートで4着とまさかの連敗を喫した。今節はまずドリーム戦をきっちり勝ち切ってリズムに乗りたい。

　侮れないのは4号艇、地元の今井裕梨（群馬出身・群馬支部40歳）【写真上】か。今年4コースは20戦6勝で1着率30％の好成績。まくり差しで3勝、差しで2勝、まくりで1勝と多彩な技を見せている。2着も6本あって2連対率60％という高い数字だ。

　強さの源はスタート。今年4コース20走でトップスタートが12本もある。スリットで好位置につけ、1マークで余裕を持って自在にさばいている印象だ。このドリーム戦でもどんな立ち回りを見せるのか注目したい。