レースリポート
野田部宏子や平田さやから準優勝負4人が住之江4Rでサバイバル対決
2024.06.22
ボートレース住之江(ナイター)のオールレディース(6月19日~24日開催)は21日、3日目が終了した。前田紗希(埼玉出身・埼玉支部)が1・2・1・2・1着のオール2連対で予選首位に浮上。予選2位に鎌倉涼(大阪出身・大阪支部)、予選3位に宮崎つぐみ(大阪出身・大阪支部)と地元勢がつけている。
さて予選最終日の4日目を迎える住之江だが、勝負駆けの注目カードには4Rを挙げたい。
<住之江 4日目 4R 予選>
1枠 野田部宏子(福岡・福岡) 予選21位
2枠 赤澤 文香(岡山・岡山) 予選20位
3枠 平田さやか(東京・東京) 予選19位
4枠 角 ひとみ(広島・広島) 予選23位
5枠 樫葉 新心(徳島・徳島) 予選46位
6枠 池田 紫乃(長崎・長崎) 予選40位
※()内は出身・支部
準優ボーダーのすぐ下にいる19、20、21、23位の4選手が直接対決する興味深い番組に。予選突破をかけた壮絶なサバイバルレースだ。
1号艇は予選21位の野田部宏子(福岡出身・福岡支部33歳)【冒頭の写真】。3日目5Rでも1号艇があったが、1コースからコンマ25と立ち遅れたのが響いて4着に敗れている。連日の1号艇となるだけに雪辱したいところだ。野田部は前節の福岡オールレディースで待望の今年初優出をマークしたが、優勝戦で痛恨のフライング。今節はスタートは無理できない状況なだけに、この4日目4Rでもどこまで踏み込めるかがカギになるだろう。
2号艇は予選20位の赤澤文香。3月の津男女ダブル戦以来となる今年2回目の準優出へチャンス到来だ。4日目はこの4Rの1回走り。1着なら得点率6.33、2着なら得点率6.00になる計算だ。
3号艇は予選19位の平田さやか(東京出身・東京支部39歳)【写真上】。平田は今年14節走って準優出10回(優出4回)と安定した活躍を見せているが、今節は予選落ちの危機。4日目は4R3号艇と10R2号艇で底力を発揮したいところだ。平田は今年の女子賞金ランキングが現在19位。賞金を上積みするためにも準優は外せない。
4号艇は予選23位の角ひとみ。4日目はこの4Rの1回走りで、1着なら得点率6.00の大台に乗る。一発逆転の勝負駆け成功なるか注目だ。