レースリポート
鳴門 準優10Rは岡山勢対決 守屋美穂vs堀之内紀代子の一騎打ちか
2024.06.16
ボートレース鳴門(モーニング)のオールレディース(6月13日~18日開催)は16日、4日目が終わって予選ラウンドが終了。17日に行われる準優勝戦のメンバーが決まった。
<鳴門 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 守屋 美穂(岡山・岡山)1コース1着90%
2枠 宇野 弥生(埼玉・愛知)2コース1着29%
3枠 大澤 真菜(埼玉・東京)3コース1着25%
4枠 廣中智紗衣(愛知・東京)4コース1着11%
5枠 堀之内紀代子(岡山・岡山)5コース1着16%
6枠 岩崎 芳美(熊本・徳島)6コース1着0%
※()内は出身・支部
※コース別1着率は今年1月~
10Rの1号艇は予選3位通過の守屋美穂【冒頭の写真】。今年1コースは30戦27勝の1着率90%という圧倒的な強さだ。
この鉄壁の壁を打ち破る選手がいるなら5号艇の堀之内紀代子【写真下】か。今節の堀之内は3日目まで全走チルト-0.5度を使っていたが、4日目3Rの6号艇でチルト1.5度を投入。展示タイムでは断トツの1番時計を出したが、スタートでコンマ20の6番手と立ち遅れたのが響き、6コースから攻め込めず4着という内容だった。この結果をふまえて準優でどんな作戦を立ててくるのか注目したいところだ。
<鳴門 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 遠藤 エミ(滋賀・滋賀)1コース1着64%
2枠 川野 芽唯(福岡・福岡)2コース1着29%
3枠 若狭奈美子(岡山・岡山)3コース1着13%
4枠 香川 素子(大阪・滋賀)4コース1着10%
5枠 土屋実沙希(静岡・静岡)5コース1着0%
6枠 野田 彩加(山口・山口)6コース1着0%
※()内は出身・支部
※コース別1着率は今年1月~
11Rは遠藤エミの独壇場か。今節すでに1コース戦が2回あったが、初日12Rドリーム戦ではコンマ16のトップスタートで逃げ切り、4日目8Rではコンマ09の好スタートで逃げ切っている。付け入る隙がなかなか見当たらないだけに、レースの焦点は2着争いか。
<鳴門 5日目 12R 準優勝戦>
1枠 浜田亜理沙(広島・埼玉)1コース1着79%
2枠 土屋 千明(群馬・群馬)2コース1着38%
3枠 小池 礼乃(福岡・福岡)3コース1着6%
4枠 魚谷 香織(山口・福岡)4コース1着6%
5枠 森岡 まき(岡山・岡山)5コース1着8%
6枠 喜多須杏奈(徳島・徳島)6コース1着0%
※()内は出身・支部
※コース別1着率は今年1月~
12Rは2号艇の土屋千明に注目したい。今年2コースは13戦5勝で1着率38%の好成績。今節も3日目2Rで2コース抜き、4日目6Rで2コース差しと連日黒いカポックで白星を挙げてきた。準優2号艇でどんな走りを見せるのか目が離せない。
また土屋といえば思い出すのが前節の若松オールレディースだ。準優で4コース差しを決めて3連単3万円台の高配当を提供。予選トップ通過の平高奈菜を破ってV争いに大波乱を巻き起こした。今節も予選1位の浜田亜理沙に牙をむくことになるのか。