レースリポート
松尾怜実がデビュー初準優へ勝負駆け 西舘果里は1年7カ月ぶり準優狙う 鳴門
2024.06.15
ボートレース鳴門(モーニング)のオールレディース(6月13日~18日開催)は15日、3日目が終了した。浜田亜理沙(広島出身・埼玉支部)が1・2・2・1・1着で予選首位に浮上。予選2位に遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部)、予選3位に宇野弥生(埼玉出身・愛知支部)がつけている。
さて予選最終日を迎える鳴門オールレディースだが、勝負駆けの注目レースには6Rを挙げたい。
<鳴門 4日目 6R 予選>
1枠 松尾 怜実(熊本・福岡) 予選21位
2枠 土屋 千明(群馬・群馬) 予選 6位
3枠 西舘 果里(神奈川・東京)予選16位
4枠 岩崎 芳美(熊本・徳島) 予選17位
5枠 瀧川 千依(埼玉・広島) 予選38位
6枠 門田 栞(愛媛・香川) 予選36位
※()内は出身・支部
デビュー初の準優出がかかるのは1号艇の松尾怜実(熊本出身・福岡支部24歳)【冒頭の写真】だ。今節ここまで2・2・5・5・4着で予選21位。4日目はこの6Rの1回走りで勝負駆けに臨む。現時点で5走26点の得点率5.20となっており、もしここで1着なら6走36点の得点率6.00として相手待ちの状況まで持っていける。2020年11月のデビューから約3年7カ月、悲願の予選突破なるか注目したい。
久々の準優出をめざすのは3号艇の西舘果里(神奈川出身・東京支部37歳)【写真上】だ。今節ここまで2・3・4・2・3着で予選16位。4日目は6R3号艇と11R6号艇で勝負駆けだ。西舘は昨年1月~11月にかけて約10カ月間の長期欠場があったこともあり、準優出は2022年11月の三国ヴィーナスシリーズが最後。約1年7カ月ぶりの予選突破をめざす。
底力を見せたいのは4号艇、地元の岩崎芳美だ。今節ここまで3・2・1・1・4着。3日目終了時点では予選3位につけていたが、4日目12Rで不良航法による手痛い減点10を喫して予選17位まで大きく後退した。4日目は6R4号艇と12R1号艇で登場。予選順位をできるだけ上げて準優に臨みたい。