レースリポート
鳴門オールレディース 守屋美穂が「ドリーム戦1号艇」での9連勝狙う
2024.06.13
ボートレース鳴門(モーニング)のオールレディース(6月13日~18日開催)が13日、開幕した。初日メインカードの12Rドリーム戦は、1号艇の遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部)が1コースからコンマ16のトップスタートで逃げ切り快勝。2着に2号艇の岩崎芳美(熊本出身・徳島支部)、3着に3号艇の川野芽唯(福岡出身・福岡支部)が入り、3連単1-2-3は760円の1番人気決着となっている。
2日目のメインカードは12Rのドリーム戦。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<鳴門 2日目 12R ドリーム戦>
1枠 守屋 美穂(岡山・岡山)1コース1着率89%
2枠 魚谷 香織(山口・福岡)2コース1着率30%
3枠 香川 素子(大阪・滋賀)3コース1着率10%
4枠 浜田亜理沙(広島・埼玉)4コース1着率22%
5枠 土屋 千明(群馬・群馬)5コース1着率0%
6枠 津田 裕絵(山口・山口)6コース1着率0%
※()内は出身・支部
※コース別1着率は今年1月~
1号艇で登場するのは守屋美穂(岡山出身・岡山支部35歳)【冒頭の写真】だ。守屋は今年これまで女子レース(※G2レディースオールスター2節を含む)を8節走っているが、すべての節で初日か2日目の「ドリーム戦1号艇」に組まれており、その8走の成績は1・1・1・1・1・1・1・1着と8戦全勝の負けなし。8走のSTはコンマ12、10、02、15、11、08、14、19で、いずれも安定した踏み込みから1マーク先マイで力強く逃げ切っている。今年9回目のドリーム戦1号艇となる今節も人気に応える走りを見せるか。
侮れないのは4号艇の浜田亜理沙(広島出身・埼玉支部36歳)【写真上】だ。今年4コースは27戦6勝で1着率22%とコンスタントに白星をマーク。また4コース最近5走のSTがコンマ08、08、04、02、04と安定しており、カドから攻め込む意欲が感じられる。このドリーム戦でも打倒守屋の急先鋒となってくるか。
舟券のカギは5号艇の土屋千明だろう。今年5コースは9走して1着こそ0本だが、2着が1本、3着が5本あって3連対率は67%と高い。土屋は前節の若松オールレディースで約1年ぶりの優出(5着)を飾るなど近況リズム上昇中なだけに楽しみだ。