レースリポート
遠藤エミが半年ぶりオールレディース参戦 鳴門初日ドリーム戦1号艇
2024.06.12
ボートレース鳴門(モーニング)のオールレディース(6月13日~18日開催)が13日に開幕する。A1勢からは岩崎芳美(熊本出身・徳島支部)、香川素子(大阪出身・滋賀支部)、廣中智紗衣(愛知出身・東京支部)、魚谷香織(山口出身・福岡支部)、川野芽唯(福岡出身・福岡支部)、守屋美穂(岡山出身・岡山支部)、遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部)、浜田亜理沙(広島出身・埼玉支部)が参戦。豪華な顔ぶれがそろってモーニングレースで熱戦を演じる。
初日のメインカードは12Rのドリーム戦。ダブルドリームの前半戦として行われる。
<鳴門 初日 12R ドリーム戦>
1枠 遠藤 エミ(滋賀・滋賀)1コース1着60%
2枠 岩崎 芳美(熊本・徳島)2コース1着17%
3枠 川野 芽唯(福岡・福岡)3コース1着27%
4枠 廣中 智紗衣(愛知・東京)4コース1着12%
5枠 堀之内紀代子(岡山・岡山)5コース1着17%
6枠 宇野 弥生(埼玉・愛知)6コース1着 5%
※()内は出身・支部
※コース別1着率は今年1月~
1号艇に組まれたのは遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部36歳)【冒頭の写真】だ。記念戦線が主戦場になっている遠藤にとって、今年女子レースを走るのは2月のびわこG2レディースオールスターと5月の宮島G2レディースオールスターに続いて3節目。オールレディース出場は昨年12月の三国戦以来で約半年ぶりになる。久々のG3参戦で貫禄の走りを見せたい今節だ。
遠藤は今年1コースで20戦12勝の1着率60%とやや苦戦気味。この20走でトップスタートが4本しかなく、スリットで後手を踏んでいるケースが目立つ。まずはスタートをしっかり決めたいところだ。
楽しみなモーターを引き当てたのは5号艇の堀之内紀代子(岡山出身・岡山支部44歳)【写真上】だ。今節手にしたモーター66号機は、前々節のヴィーナスシリーズで吉田彩乃が乗って予選4位に入る大躍進。5コースまくりで3連単9万円台、3コース差しで3連単1万円台の高配当を出すなど、節間4勝を挙げる大暴れを見せた。その節は準優2号艇で6着に終わって優出こそ逃したが、好パワーが光ったモーターだった。
堀之内がこの66号機とのコンビでどんな走りを見せるのか注目しておきたいところ。ドリーム戦は5号艇となっただけに、チルト選択も含めて目が離せない。