福岡の2日目ドリームは川野芽唯が絶好枠　”12R1号艇”は今年8戦8勝と無敗

　ボートレース福岡(サマータイム制)のオールレディース（6月1日～6日開催）が1日に開幕した。初日メインカードの12Rドリームレースは1号艇の渡邉優美（福岡）がイン逃げで快勝。2着に2号艇の岩崎芳美（徳島）、3着に3号艇の日高逸子（福岡）が入り、3連単1-2-3で630円の1番人気決着となっている。

　2日目の12Rはダブルドリームの後半戦。以下のメンバーで争われる。

＜福岡 2日目 12Rドリームレース＞
1号艇 川野　芽唯（福岡）1コース1着率80％
2号艇 中谷　朋子（兵庫）2コース1着率21％
3号艇 魚谷　香織（福岡）3コース1着率8％
4号艇 櫻本あゆみ（群馬）4コース1着率0％
5号艇 宇野　弥生（愛知）5コース1着率0％
6号艇 平高　奈菜（香川）6コース1着率0％
※()内は支部
※コース別1着率は今年1月～

　1号艇は地元の川野芽唯(福岡38歳)【冒頭の写真】。今年インは20戦16勝で1着率80％の好成績だ。川野は「12R1号艇」の大役を担うことも多いが、今年に入って12Rの1号艇は8回走って1･1･1･1･1･1･1･1着と全勝。しっかり人気に応える走りが続いている。今節もきっちり勝ち切って本命党ファンを喜ばせるか。

　侮れないのは2号艇の中谷朋子(兵庫47歳)【写真上】か。今節手にしたモーター65号機は2連対率6位の好素性機。前節の一般戦で松村敏が乗って優勝を飾ったばかりの注目モーターだ。

　中谷自身も前節の若松オールレディースで今年初Vをマークしたばかり。ともに2節連続Vがかかる中谷＆65号機のコンビが今節の優勝争いを沸かせるのか注目だ。

　データ的に気になるのは5号艇の宇野弥生。今年5コースは18走して1着0本、2着1本で2連対率6％と大苦戦している。2022年には5コースで年間5勝をマークするなど本来はアウトから展開を突くのが巧みなタイプ。宇野は近況の悪い流れを変えるドリームレースにしたい。