
レースリポート

定松勇樹に続け! 大村ヴィーナスでも藤原早菜や大久保佑香ら20代前半が活躍中
2024.05.27
ボートレース大村(ナイター)のヴィーナスシリーズ(5月25日~30日開催)は26日、2日目が終了した。西村美智子(香川)が2日目連勝をマークして3・1・1着で予選首位に浮上。予選2位に海野ゆかり(広島)、予選3位に三浦永理(静岡)がつけている。
さて、23歳・定松勇樹(2001年5月生まれ)のSG初Vというニュースに沸いた5月26日のボートレース界。大村でも今節は若手勢が負けじと奮闘を見せている。
まずは藤原早菜(岡山128期)【冒頭の写真】。2000年10月生まれの23歳だ。初日に3コースまくり差し、2日目に2コース差しを決めて今節早くも2勝をマーク。1・1・5着で予選5位の好位置につけている。藤原はこれまで準優出は4回あるが優出はゼロ。前々節の三国一般戦では準優3着とデビュー初優出まであと一歩に迫っている。今節は好パワーを見せているだけに優出切符へ挑戦したいところだ。

大久保佑香(埼玉128期)【写真上】は2001年9月生まれの22歳。今節ここまで2・2・3着のオール3連対で予選8位につけている。今節手にしたモーター61号機は2連対率7位の好素性機だけに3日目以降も楽しみだ。大久保もこれまで準優出2回で優出はゼロ。デビュー初優出をめざす戦いに注目したい。
そのほかにも2・5・1着で予選12位につけている22歳の谷口佳蓮(香川127期)や、2日目1Rで3コースまくり差しを決めてデビュー通算5勝目をマークした24歳の登みひ果(兵庫131期)など20代前半の若手が随所に見せ場をつくっている。
また前節の住之江男女ダブル戦でデビュー初優出を飾った20歳の宮崎つぐみ(大阪128期)や、前節の丸亀一般戦でデビュー初準優出を果たした23歳の門田栞(香川130期)、地元でのデビュー初1着をめざしている21歳の嶋田有里(長崎130期)と19歳の森陽多(長崎133期)らも注目しておきたいところ。若手が旋風を巻き起こす大村ヴィーナスシリーズとなるのか。