レースリポート
2節連続V狙う三浦永理が大村ヴィーナスシリーズ初日ドリーム1号艇
2024.05.25
ボートレース大村のヴィーナスシリーズ第5戦(5月25日~30日開催)が25日に開幕する。A1勢からは海野ゆかり(広島)、香川素子(滋賀)、三浦永理(静岡)、藤原菜希(東京)が参戦。そのほかにも堀之内紀代子(岡山)、西村美智子(香川)、関野文(大阪)、土屋南(岡山)らが登場し、発祥地ナイターで熱戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rの「発祥地ドリーム」。以下のメンバーで争われる。
<大村 初日 12R 発祥地ドリーム>
1号艇 三浦 永理(静岡)1コース1着率80%
2号艇 滝川真由子(長崎)2コース1着率13%
3号艇 海野ゆかり(広島)3コース1着率21%
4号艇 香川 素子(滋賀)4コース1着率10%
5号艇 土屋 南(岡山)5コース1着率0%
6号艇 藤原 菜希(東京)6コース1着率0%
※()内は支部
※コース別1着率は今年1月~
1号艇で登場するのは三浦永理(静岡41歳)【冒頭の写真】だ。前節の住之江男女ダブル戦で今年2回目の優勝を飾り、リズム良く大村に乗り込んできた。
三浦は今年インで25戦20勝の1着率80%という文句のつけようがない好成績。イン最近10走は1・1・1・1・1・4・1・1・1・1着と鉄壁の走りが続いている。このドリーム戦でも盤石の逃走を見せるのか。
大村で三浦といえば2012年のクイーンズクライマックス優勝が思い出されるところ。3コースまくり差しで大会の初代覇者となったのが記憶に鮮明。三浦はその後も大村を10節走って5優出とコンスタントに活躍。水面相性の良さは言うまでもない。今節も有力なV候補となってくること間違いなしだろう。
2号艇には地元の滝川真由子(長崎36歳)【写真上】が座る。今年2コースは16戦2勝で1着率13%という数字。2着が8本もあって2連対率は63%と非常に高い。2コースからきっちり差して先頭争いに加わってきそうだ。
滝川が今節手にしたモーター25号機は2連対率6位の好素性機で、前検タイムも2位タイと好気配を見せていただけに侮れない。