レースリポート
波乱もある若松オールレディース優勝戦 1号艇の中谷朋子こらえるか!?
2024.05.24
ボートレース若松(ナイター)のオールレディース(5月19日~24日開催)は23日、5日目が終了。準優を勝ち抜いた6人が24日の優勝戦に駒を進めた。
<若松 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 中谷 朋子(兵庫)1コース1着率62%
2号艇 廣中智紗衣(東京)2コース1着率29%
3号艇 土屋 千明(群馬)3コース1着率17%
4号艇 深川麻奈美(福岡)4コース1着率0%
5号艇 土屋実沙希(静岡)5コース1着率0%
6号艇 川野 芽唯(福岡)6コース1着率0%
※()内は支部
※コース別1着率は今年1月~
予選1位の平高奈菜が準優4着、予選2位の深川麻奈美が準優2着に終わる波乱となり、予選3位で準優1着の中谷朋子(兵庫47歳)【冒頭の写真】がポールポジションを手にした。
中谷は今年インで21戦13勝の1着率62%。今節ここまで4回のイン戦でいずれも1着を奪っており、前節からトータルして現在イン6連勝中だ。優勝戦でも他を寄せ付けない逃走を見せるか。
侮れないのは2号艇の廣中智紗衣【写真上】。準優で鮮やかな2コース差しを決めたばかりだ。今年2コースは17走して1着5本(1着率29%)、2着6本(2連対率65%)という安定した成績。優勝戦でも差しハンドルで鋭く攻めてきそうだ。
ただ、何が起こるかわからないのが若松オールレディース。過去10回開催されているが、優勝戦1号艇は5勝5敗の五分だ。センターやアウトから攻め切る展開も頻発しているだけに、深川麻奈美と川野芽唯の"福岡100期コンビ"や、土屋千明と土屋実沙希の"土屋コンビ"も見逃せない。
【若松オールレディース 歴代優勝者】
2014年度 田口 節子 1コース逃げ
2015年度 寺田 千恵 4コース抜き
2016年度 田口 節子 4コース差し
2017年度 寺田 千恵 2コース抜き
2018年度 小野 生奈 1コース逃げ
2019年度 落合 直子 1コース抜き
2020年度 守屋 美穂 4コースまくり差し
2021年度 守屋 美穂 1コース逃げ
2022年度 大山 千広 1コース逃げ
2023年度 堀之内紀代子 5コースまくり