レースリポート
宮島のG2レディースオールスターは7日開幕 ドリーム5号艇の實森美祐に期待
2024.05.06
ボートレース宮島の「G2第9回レディースオールスター」はあす、5月7日が初日。オープニングセレモニーは午前9時15分にスタートする。ファンが選出した52名の競演は注目の的である。
第8回(びわこ) 優勝:渡邉 優美
第7回(蒲 郡) 優勝:長嶋 万記
第6回(桐 生) 優勝:守屋 美穂
第5回(芦 屋) 優勝:小野 生奈
第4回(鳴 門) 優勝:岩崎 芳美
第3回(児 島) 優勝:寺田 千恵
第2回(びわこ) 優勝:中村 桃佳
第1回(宮 島) 優勝:山川美由紀
第1回大会の舞台宮島に戻ってきたことから、場内には記念展示が飾られている。正面入場口すぐ横の「モンタステージ」には、第1回大会出場全選手のサイン入りボートが据えられているのだ。
カウリングには、優勝後に山川美由紀が書いたサインが記されているほか、WINNERパネルが飾られている。これから歴史を刻んでいくシリーズのこれからを想起するに十分な展示である。
そうした宮島シリーズで注目されるのが地元の實森美祐(広島支部27歳)【写真2枚】。ドリーム戦5号艇はファンが与えてくれたステージである。期待に応えたいと思うのは当然のことだ。
初Vは2023年11月の丸亀男女W優勝戦だったが、その前の2022年8月丸亀のG1レディースチャンピオン優勝戦でフライング。辛酸をなめたが、その丸亀でリベンジを果たしたことに対するファンの共感はとてつもなく大きかった。
レディースオールスターという舞台が与える選手とファンの共感の輪が何をつくりあげるのか…、1つの象徴として實森美祐を追ってみたい。
繰り返しになるが、宮島のG2レディースオールスターのオープニングセレモニーは朝9時15分にスタートする。