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レースリポート

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住之江は埼玉支部から浜田亜理沙、大豆生田蒼、平川香織の3人が優勝戦へ

2024.04.24

 ボートレース住之江(ナイター)のヴィーナスシリーズ第2戦(4月19日~24日開催)は、23日に5日目が終了。準優勝戦を勝ち抜いた6人が24日の優勝戦に駒を進めた。

<住之江 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 細川 裕子(愛知)優出130回目 14V
2号艇 落合 直子(大阪)優出 76回目 8V
3号艇 浜田亜理沙(埼玉)優出 62回目 11V
4号艇 大豆生田蒼(埼玉)優出 24回目 2V
5号艇 今井 美亜(福井)優出 52回目 8V
6号艇 平川 香織(埼玉)優出 9回目 0V
※()内は支部

 優勝戦には埼玉支部の3人、浜田亜理沙、大豆生田蒼、平川香織が勝ち上がってきた。住之江は淡水のプール型水面で、戸田と似ていることもあってか当地を好相性としている埼玉勢は多い。今節はその力を見せつけてきた格好だ。

 浜田亜理沙(埼玉36歳)【冒頭の写真】は準優でイン逃げを決めて優出切符を獲得。3月の津ヴィーナスシリーズ(優勝)と4月の常滑オールレディース(優出2着)に続く3節連続優出となった。今年3コースは15戦4勝で1着率27%と上々の成績。3月の戸田SGボートレースクラシックで3コースまくり差しを決めてSG初1着の水神祭を飾ったのも記憶に新しい。優勝戦でも艇間を鋭く狙ってきそうだ。

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 大豆生田蒼(埼玉29歳)【写真上】は前節の戸田一般戦(優出4着)に続く2節連続優出。2連対率1位のモーター36号機とコンビを組み、9走で7本の展示1番時計を出す快速ぶりで勝ち上がってきた。優勝戦は4号艇となっただけにこの韋駄天パワーを生かしたい。大豆生田は今節開幕時点で今期勝率が6.41だったが、6.49までアップしてA1級初昇格に当確ランプ。この勢いで今年初Vを取りにいくのみだ。

 平川香織は最近7節で優出4回という充実ぶり。住之江ではデビュー初優出を飾った昨年4月のオールレディースに続く当地2回目の優出となった。これが通算9回目の優勝戦挑戦でデビュー初Vをめざす。3月の宮島ヴィーナスシリーズでは優勝戦6号艇で2着に食い込んで3連単4万円台の高配当に貢献しているだけに、大外枠でも侮れない存在だ。

 迎え撃つ1号艇は細川裕子。3・3・1・1・1・1・2・2・1着のオール3連対で勝ち上がってきた。前節の常滑オールレディースに続く2節連続Vなるか。

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