レースリポート
神里琴音や米丸乃絵ら地元若手が活躍 川原愛未は初準優出へ 福岡ヴィーナス
2024.04.16
ボートレース福岡のヴィーナスシリーズ(4月13日~18日開催)は15日、3日目が終了した。現時点の予選得点率上位18人は以下のとおり。
1位 山川美由紀(香川) 9.40
2位 渡邉 優美(福岡) 9.40
3位 平山 智加(香川) 9.33
4位 西橋 奈未(福井) 9.20
5位 藤原 菜希(東京) 8.80
6位 三浦 永理(静岡) 8.80
7位 神里 琴音(福岡) 8.20
8位 清埜 翔子(埼玉) 7.80
9位 平田さやか(東京) 7.60
10位 中川 りな(福岡) 7.60
11位 日高 逸子(福岡) 7.50
12位 米丸 乃絵(福岡) 7.20
13位 守屋 美穂(岡山) 7.17
14位 茶谷 桜(滋賀) 7.00
15位 小芦るり華(佐賀) 6.80
16位 川原 愛未(福岡) 6.75
17位 武藤 綾子(福岡) 6.60
18位 中里 優子(埼玉) 6.60
地元の福岡支部から7人が準優圏内につける活躍ぶり。なかでも若手勢の奮闘が光り、128期の神里琴音(福岡支部19歳)【冒頭の写真】が予選7位、同じ128期の米丸乃絵が予選12位、129期の川原愛未(福岡21歳)【写真下】が予選16位につけている。
神里琴音は今節ここまで2・2・1・1・5着の躍進。2日目に2コース差しを決めて自身2コース初白星を飾り、3日目にはイン逃げを決めて自身1コース2勝目をマーク。これがデビュー通算14、15勝目で、自身初の2連勝となった。4日目は9R6号艇の1回走り。昨年8月の鳴門ヴィーナスシリーズと昨年9月の下関一般戦に続く3回目の準優出をめざす。
米丸乃絵は3・3・1・4・2着で予選12位。4日目は3R1号艇の1回走りだ。1号艇は過去4回あるが、インから3・2・2・6着でまだ白星がない。ここでイン初勝利を飾って予選上位で準優に進みたい。2月の戸田ヴィーナスシリーズでは予選3位通過で優出2着に入るなどV争いを沸かせる力をつけてきただけに、インでも勝ち切れるようになれば初Vも近づいてくるだろう。
川原愛未は4・2・4・1着で予選16位。3日目1Rで自身初のイン逃げを決めてデビュー通算3勝目をマークし、一気に準優圏内まで上がってきた。4日目は6R2号艇と12R6号艇の2回走り。デビュー初の準優出をめざして勝負駆けに臨む。