レースリポート
常滑オールレディース 初日ドリーム1号艇は地元細川裕子 断トツの前検1番時計で好気配
2024.04.06
ボートレース常滑のオールレディース(4月7日~12日開催)が7日に開幕する。A1勢からは寺田千恵(岡山)、岩崎芳美(徳島)、細川裕子(愛知)、落合直子(大阪)、櫻本あゆみ(群馬)、小野生奈(福岡)、浜田亜理沙(埼玉)が参戦。春の常滑で熱戦を演じる。
初日のメインカードは12Rの「1stドリーム」。ダブルドリームの前半戦として行われる。
<常滑 初日 12R 1stドリーム>
1号艇 細川 裕子(愛知)1コース1着率73%
2号艇 岩崎 芳美(徳島)2コース1着率12%
3号艇 寺田 千恵(岡山)3コース1着率22%
4号艇 落合 直子(大阪)4コース1着率5%
5号艇 今井 裕梨(群馬)5コース1着率0%
6号艇 関野 文(大阪)6コース1着率0%
※()内は支部。1着率は昨年11月からの今期
1号艇で登場するのは地元の細川裕子(愛知42歳)【冒頭の写真】だ。今期インは33戦24勝で1着率73%の好成績。前期は55%、前々期は52%だったことを考えると、近況イン戦での充実ぶりが目立っている。
細川が今節手にしたモーター57号機は2連対率20位。昨年12月の初おろしから6節連続で予選落ちと最初は低調だったが、近況はリズムを上げてきている印象。前々節のG3企業杯では前田篤哉が乗り、ピストンリング4本・ピストン2個・シリンダケースのセット交換を行って優出3着に入る活躍を演じていた。
細川はこのモーターを引いて前検タイム6秒62と断トツの1番時計をマーク(※2番時計は喜井つかさで6秒68)。さっそく上々の気配を見せた。初日は8R4号艇と12R1号艇で登場。連勝でV争いの主導権を握りたい。
侮れないのは2号艇の岩崎芳美(徳島51歳)【写真上】と3号艇の寺田千恵か。岩崎が手にしたモーター3号機は2連対率17位で、3月のヴィーナスシリーズでは田口節子が乗って優出2着。寺田が手にしたモーター51号機は2連対率16位で、3月のヴィーナスシリーズでは三浦永理が乗って優出3着だった。ヴィーナスシリーズ優出モーターを引いたベテラン2人がどんな走りを見せるのか注目したい。