不屈の精神で！

2024.03.25

みなさんこんにちは
栗原里奈です。

先日、今年最初のSGが幕を閉じました。天候の変化に大きく左右された6日間。4日目が中止打ち切りとなりやるせない、悔しい涙を流した選手もいたことでしょう…。

戸田開催ということで私もプライベートで観戦に行きましたが、会場の大きな盛り上がり、声援の大きさに驚きました！そんなSGボートレースクラシックを制したのは毒島誠選手！！先月トークショーで沢山お話しをさせて頂いたばかりで、レースに対する意気込みも語ってもらった矢先の優勝！私も本当に嬉しかったです。

トークショーMCは近況度々させて頂いており、選手のレース以外での姿、お話しを聞かせて頂ける本当に素晴らしい機会だと感じております。先日は内山七海選手のトークショーMCをさせて頂きました！ということで、早速ピックアップ！

登録番号: 5155 福岡支部 127期内山七海選手

近況は1着本数も増え、そのクールビューティーなルックスも相まって人気急上昇中な若手レーサーです！元ボートレーサーの橋本忠さんを祖父にもち、それがレーサーを目指したきっかけの一つでもあるそう。

『おじいちゃんがなれたなら、きっと私もなれるだろう！』、最初はそんな心持ちだったそうです。

ただ現実には上手く事が運ばず、養成所試験は6回の不合格。7回目の挑戦で悲願の合格通知を手にする事となりました。不屈の精神で挑戦し続けた内山選手ですが、養成所での生活は更に厳しかったと話します。

『辛すぎてあまり記憶にないです』と、言葉とは裏腹に朗らかに話してくれました。

127期は、女子レーサーが13人と他の期と比べても多く、”精神的な支えであり、一番身近なライバル、負けたくない相手でもある非常に大きな存在“とのこと。

同期は、養成所チャンプの清水愛海選手や、内山選手同様に近況勝率も上昇中の川井萌選手、更に期若くしてチルト3度の代名詞に仲間入りした仲道大輔選手など、スター候補揃いです。今後も切磋琢磨し、お互いの成長を高め合っていってほしいですね！！

レーサーになる前からの憧れは平山智加選手。ボートレースの最高峰SGレースのドリーム戦1号艇で、見事勝利を飾ったそのレースを生で観戦。大きな衝撃、感動と共に、自分もこんなレーサーになりたいと強く思ったそうです。レーサーになった今もその目標は変わらず、実際にお会いした平山選手は優しく、強く、より憧れは強くなったとのこと。