レースリポート
守屋美穂が大逆転の予選トップ通過へ全力 首位の三浦永理と10Rで対決 丸亀
2024.03.22
ボートレース丸亀(ナイター)のオールレディース(3月18日~24日開催。20日は中止)は21日に3日目が終了した。三浦永理(静岡41歳)【写真下】が予選首位を快走。予選2位に山川美由紀(香川)、予選3位に守屋美穂(岡山35歳)【冒頭の写真】がつけている。
さて予選最終日を迎える4日目だが、注目カードには10R「まるがめ特賞」(得点は予選と同じ)を挙げたい。
<丸亀 4日目 10R まるがめ特賞>
1号艇 三浦 永理(静岡)予選1位
2号艇 池田 浩美(静岡)予選34位
3号艇 谷口 佳蓮(香川)予選20位
4号艇 守屋 美穂(岡山)予選3位
5号艇 大澤 真菜(東京)予選33位
6号艇 永井 聖美(東京)予選18位
※()内は支部
予選1位の三浦永理と予選3位の守屋美穂が1号艇と4号艇で対決する一番だ。
三浦は今節ここまで2・1・1・1・1・2着で6走61点をマーク。4日目はこの10R1号艇の1回走りで登場する。守屋はここまで4・1・2・3・1着で5走43点。4日目は6R3号艇と10R4号艇の2回走りだ。
守屋が逆転で予選トップ通過を果たせるシチュエーションは1つだけ(※減点等は除く)。それは4日目2連勝を飾って7走63点に伸ばし、三浦が10Rで6着に終わって7走62点にとどまることだ。確率的には相当低いがチャンスがゼロなわけではない。
守屋は前節の常滑ヴィーナスシリーズで予選トップ通過を果たしているが、このときは3日目終了時点で予選3位だったが、4日目に連勝を飾って逆転で首位に浮上している。今節もその再現を狙いたい。
三浦は大崩れせずシリーズリーダーの座を守りたいところ。昨年はインで68走して3連対率が94%と非常に高く、6着はゼロ、5着も2本だけという抜群の安定感。今年に入ってからもインは10戦7勝でオール3連対と安定ぶりが光る。予選1位通過を果たして優勝へ前進するか。
なお、坂咲友理と松尾怜実は公傷のため帰郷となっている。