レースリポート
常滑はヴィーナスシリーズ第22戦開催中 初日1着・2着発進の北村寧々に期待
2024.03.05
ボートレース常滑の「ヴィーナスシリーズ第22戦 常滑シンデレラカップ」は5日に開幕。
メインレースのドリーム戦(12R)を制した細川裕子は前半8Rでも勝利。連勝発進としている。
そのほか、初日2走組で好成績をマークしたのは次の4選手だ。
北村寧々 (1R3コースまくりで1着、6Rインから2着)
長嶋万記 (3R5コースから2着、10Rインから逃げて1着)
土屋 南 (5R2コースから2着、9Rインから逃げて1着)
守屋美穂 (4R3コースから2着、10R4コースから2着)
その1人、北村寧々(長崎支部22歳)【写真2枚】は「勉強ですね」と、敗れた6R後に話している。勝利した三浦永理の機力が勝っていたとはいえ、一度は完全に先頭に出ていただけに反省しきりだったのだ。
2021年5月デビューの128期生はこの5月で満3年となるが、これまで着実に勝率を伸ばしており堅調。特に、2・3コースで結果が出せるようになってきた。初日の3コースまくりはそのカタチにほかならないといっていいだろう。
さらに、「優勝」の栄冠に一歩一歩近づきつつあるのが近況。
今シリーズを除く最近5大会中、予選クリアは2回。ともに準優突破こそできなかったが、ファイナル進出のカタチが出来始めているのだ。
2日目は7R6号艇(上図参照)の1走だが、6コースが想定されるこのレースをうまくクリアできれば予選突破に大きく前進することになる。
5号艇の守屋美穂の攻めに乗じた鋭い差し込みに期待したい。