レースリポート
好モーター實森美祐が初日ドリーム6号艇で舟券のカギ 常滑ヴィーナスシリーズ
2024.03.04
ボートレース常滑のヴィーナスシリーズ(3月5日~10日開催)が5日に開幕を迎える。A1勢からは中谷朋子(兵庫)、田口節子(岡山)、細川裕子(愛知)、長嶋万記(静岡)、三浦永理(静岡)、守屋美穂(岡山)が参戦。そのほかにも大瀧明日香(愛知)、平高奈菜(香川)、實森美祐(広島)、土屋南(岡山)など強豪が多数登場し、激しいV争いを繰り広げる。
初日のメインカードは12Rの「1stドリーム」。ダブルドリームの前半戦として行われる。
<常滑 初日 12R 1stドリーム>
1号艇 細川 裕子(愛知)今期1コース1着率69%
2号艇 三浦 永理(静岡)今期2コース1着率 8%
3号艇 田口 節子(岡山)今期3コース1着率46%
4号艇 平高 奈菜(香川)今期4コース1着率15%
5号艇 深尾 巴恵(群馬)今期5コース1着率18%
6号艇 實森 美祐(広島)今期6コース1着率 0%
※()内は支部
1号艇で登場するのは地元の細川裕子(愛知42歳)【写真上】だ。昨年12月に常滑オールレディースで優勝して悲願の当地初Vを飾ったばかり。今節は常滑2節連続Vをめざしての参戦だ。
細川は今期インで26戦18勝の1着率69%とまずまずの成績。前期(55%)や前々期(52%)に比べるとイン信頼度が上がっている近況だ。ドリーム戦をきっちり勝ち切って流れをつかみたい。
侮れないのは3号艇の田口節子だろう。今期3コースは13戦6勝の1着率46%と好調だ。また田口は今年1月に常滑一般戦を走り、予選3位通過で優出4着に入る活躍を見せたばかり。調整面で優位に立てそうな気配だ。
好モーターを引き当てたのは6号艇の實森美祐(広島27歳)【冒頭の写真】だ。手にしたモーター45号機はこれまで8節走って3優出1Vの実績。1月19日~23日の一般戦で前田篤哉が優勝し、1月26日~29日の一般戦では渡辺豊が乗って優出6着の活躍。そして前節の一般戦(2月25日~29日)では武田光史が1・1・2・2・3・3・1・3着のオール3連対で優出3着に入っている。ドリーム戦6号艇で舟券のカギを握ってくる可能性は十分だろう。