レースリポート
野田なづきが地元唐津でデビュー初優出 赤井睦は1号艇でデビュー初V王手
2024.02.18
ボートレース唐津(モーニング)のヴィーナスシリーズ(2月14日~19日開催)は5日目が終了。19日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。
<唐津 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 赤井 睦(徳島) 優出4回目、0V
2号艇 向井 美鈴(山口) 優出110回目、9V
3号艇 蜂須 瑞生(群馬) 優出7回目、1V
4号艇 樋口由加里(岡山) 優出61回目、5V
5号艇 野田なづき(佐賀) 優出1回目、0V
6号艇 中川 りな(福岡) 優出16回目、2V
※()内は支部
予選トップ通過の赤井睦(徳島34歳)【写真上】が準優をイン逃げで快勝してポールポジションを獲得。通算4回目の優出で自身初の優勝戦1号艇となった。赤井は今期インで5・1・6・1・1・1・1・1着の8戦6勝(1着率75%)という好成績。現在イン5連勝中で、これは自己ベストタイの数字だ。デビュー初Vへ機運は高まるばかり。逃げ切って栄冠をつかみたい。
2号艇は向井美鈴。2連対率4位の好モーター64号機をきっちり仕上げて勝ち上がってきた。2019年7月の蒲郡男女ダブル戦以来となる約4年7カ月ぶりの優勝へチャンス十分だろう。
3号艇は蜂須瑞生。前々節の多摩川ヴィーナスシリーズで約2年3カ月ぶりの優出を果たしたばかりだが、勢いそのままに今節も優勝戦まで勝ち上がってきた。2020年12月の丸亀男女ダブル戦に続く2回目の優勝をめざす。
4号艇は樋口由加里。前節の児島オールレディースに続く2節連続優出となった。前節は惜しくも優勝戦2着だっただけに、今節は頂点を狙いたい。
5号艇は地元の野田なづき(佐賀23歳)【冒頭の写真】。準優で2着に食い込んでデビュー初優出を果たし、唐津フレッシュルーキーの期待に応える活躍となった。昨年5月の唐津オールレディースでは山下夏鈴が5コースからまくってデビュー初優出初Vを飾っており、野田もその再現を狙いたいところだ。
6号艇は中川りな。約1年4カ月間の長期欠場を経て1月にカムバックし、復帰2節目で優出を果たす活躍を見せた。今節ここまで8走で展示1番時計6本と舟足軽快なだけに、大外枠でも見せ場をつくる可能性十分だろう。