初日ドリームは滝川真由子が1号艇　舟券のカギは深見亜由美　唐津ヴィーナスシリーズ

　ボートレース唐津のヴィーナスシリーズ（2月14日～19日開催）が14日に開幕する。A級勢からは中里優子（埼玉）、向井美鈴（山口）、金田幸子（岡山）、細川裕子（愛知）、滝川真由子（長崎）、樋口由加里（岡山）、後藤美翼（東京）、蜂須瑞生（群馬）、深見亜由美（愛知）が参戦。モーニングレースで激戦を繰り広げる。

　初日のメインカードは12Rのドリーム。以下のメンバーで争われる。

＜唐津 初日 12R ドリーム＞
1号艇　滝川真由子（長崎）1コース1着率14％
2号艇　中里　優子（埼玉）2コース1着率 0％
3号艇　金田　幸子（岡山）3コース1着率 0％
4号艇　樋口由加里（岡山）4コース1着率 8％
5号艇　深見亜由美（愛知）5コース1着率 0％
6号艇　野田なづき（佐賀）6コース1着率 0％
※1着率は最近3カ月：2023/11/13～2024/2/12
※()内は支部

　1号艇で登場するのは滝川真由子(長崎36歳)【冒頭の写真】。前々節の大村一般戦で優出するなど、最近4節で2優出と近況好リズムだ。ただイン戦となると最近3カ月で3･2･2･2･2･1･4着と7戦1勝の1着率14％と苦戦気味。このドリームは人気を背負う一戦となりそうなだけにきっちり逃げ切りたいところだ。

　展開のカギを握るのは中枠の岡山勢、金田幸子と樋口由加里か。ともに前節は地元児島のオールレディースを走り、金田は優出5着、樋口は優出2着と好走を見せていた。好調ムードの2人がセンターから攻めてきそうな気配だ。

　舟券的に侮れないのは5号艇の深見亜由美(愛知32歳)【写真上】だろう。5コース最近10走は6･3･6･3･5･3･6･3･2･2着。白星こそないものの2着が2本、3着が4本あって3連対率は60％と高い。1月からA2級初昇格を果たしていて実力急上昇中の深見が、アウトから鋭く展開を突いてきそうだ。