レースリポート
下関のミッドナイトレースは準優日 9R参戦の岸恵子の攻めに期待!
2024.02.03
ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース11th日本財団会長杯」は7日間開催。きょう3日が大会6日目、準優日だ。各レースの締切予定時刻は次のとおりである。
準優 9R 20時26分
準優10R 20時58分
準優11R 21時24分
※12R一般戦は21時54分
男女混合戦の今シリーズには、途中帰郷となった野田なづきを含め女子9名のエントリーだったが、そのうち、経験値の高い岸恵子と鈴木成美が準優に進出。存在感を示している。
その1人が徳島支部の岸恵子(51歳)【写真2枚】。このシリーズは5日目までの8走で1着1本ながら、予選競走と準優進出戦をクリア。2023年4月末の鳴門オールレディース以来の優出を狙うこととなった。
優出すれば87回目。優勝は2016年10月の戸田以来7年4カ月ぶりとなる。
「標準的な感じでやや伸び寄り」というのが取材者による岸の舟足評価だが、今シリーズは、コンマ15という過去1年間の平均スタートタイミングより、かなり速いコンマ11をマークしている。
同県の先輩で現在ボートレース解説者をしている濱村芳宏さんが「攻める気持ちがすごく、男性に負けない!」と語るほどの「まくり屋」が3コースからレースをつくる可能性大だ。
ちなみに、岸恵子の過去1年間(2023年2月1日~2024年1月31日)の3コース1着率は17.2%あり、2連対率は31.0%だ。参考となる数字といっていいだろう。その思い切りのいい勝負に期待したい。