初日ドリームは地元の守屋美穂　強さの秘訣はスタート　児島オールレディース

　ボートレース児島のオールレディース（2月2日～7日開催）が2日に開幕する。地元の岡山支部から寺田千恵（岡山）、田口節子（岡山）、守屋美穂（岡山）、土屋南（岡山）らが登場。遠征勢は香川素子（滋賀）、竹井奈美（福岡）、小芦るり華（佐賀）らが参戦し、冬の児島水面で熱戦を繰り広げる。

　初日のメインカードは12Rの「プリンセスドリーム」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

＜児島 初日 12R プリンセスドリーム＞
1号艇 守屋　美穂（岡山）1コース1着率83％
2号艇 原田　佑実（大阪）2コース1着率 0％
3号艇 寺田　千恵（岡山）3コース1着率20％
4号艇 竹井　奈美（福岡）4コース1着率25％
5号艇 土屋　　南（岡山）5コース1着率 0％
6号艇 小芦るり華（佐賀）6コース1着率 0％
※1着率は最近3カ月：2023/11/2～2024/2/1
※()内は支部

　1･3･5の奇数艇に地元の岡山勢が入った。1号艇は守屋美穂(岡山35歳)【冒頭の写真】だ。イン戦は最近3カ月で12戦10勝の1着率83％という好成績。いま女子で最もイン戦信頼度が高い選手の1人といって間違いない。

　強さの秘訣はスタートだろう。最近3カ月のイン12走のスタートタイミングを見ると、コンマ16、02、12、12、04、07、15、11、14、12、15、13という見事な安定ぶり。最も遅い数字がコンマ16という驚異的な成績だ。守屋がインからスタートで立ち遅れる可能性は限りなく低く、1マークを先マイすることが濃厚。このドリーム戦でもイン速攻を見せるか。

　舟券のカギは5号艇の土屋南(岡山27歳)【写真上】になってきそうだ。5コースは最近3カ月で10走して1着ゼロ。しかし2着が2本、3着が4本もあり、3連対率は60％と高い。前節の多摩川ヴィーナスシリーズでは初日ドリーム戦で5コースから3着に連絡みし、2連単520円を3連単3660円にまで跳ね上げていた。アウトからでも積極的に攻め込んでくる土屋が見逃せない存在になってくる。