レースリポート
団体戦は白組が3連覇 個人戦は濱野斗馬が初V 鳴門レディースVSルーキーズバトル
2024.02.01
ボートレース鳴門(モーニング開催)の「第12回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」は2月1日が最終日。各レースの1着選手と団体戦ポイント獲得状況は以下のとおりで修了した。
1R 山崎 祥 1コース逃げ
2R 喜多須杏奈 1コース逃げ
3R 若林 樹蘭 4コースまくり
4R 西岡 成美 2コース差し
5R☆粟田 祥 3コースまくり差し
6R☆松尾 夏海 1コース逃げ
7R★田中 駿兵 1コース逃げ
8R★今井 美亜 1コース抜き
9R☆谷口 知優 1コース逃げ
10R★高憧 四季 1コース逃げ
11R★西橋 奈未 1コース逃げ
12R☆濱野 斗馬 1コース逃げ
※団体戦は5~12R。★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得。
団体戦ポイントは11R終了時点でレディース32点、ルーキーズ25点。レディースが選抜戦の10R(4点)と11R(8点)で連勝して逆転し、7点リードして最終12Rを迎えた。
そして12Rの優勝戦は、1号艇の濱野斗馬(香川支部24歳)【写真3枚】がインからコンマ01の弾丸ショットで逃げ快勝。1・1・1・1・2・1・1・1・1着の準パーフェクトVで、デビュー初優勝を飾った。
勝った濱野は「男子を引っ張っていくのが自分やなと、今節は優勝したいと思って来ました。モーターはけっこう仕上がりましたね。準優の時は緊張したんですが、それを乗り越えたので、優勝戦はリラックスしていけました。スタートは速いなと思ったけれど、ま、入ってるやろと。特に出ている人とかもいなかったので、自分との勝負だと。今まで支えてくれた家族や師匠の深川和仁さん、木谷賢太さんにまずは優勝を伝えたいです。SGに行きたいので、もっと勝率と優勝回数を取っていけたらいいな」と今後の目標を語った。
優勝戦の団体戦ポイント12点はルーキーズが獲得。これにより最終結果は紅組・レディースが32点(初日から順に7点、2点、3点、2点、4点、14点)、白組・ルーキーズが37点(初日から順に1点、6点、5点、6点、4点、15点)に。土壇場で再逆転したルーキーズに軍配が上がった。
これでレディースVSルーキーズバトルは第12回大会を終え、団体戦の通算成績はレディースが5勝、ルーキーズが7勝に。ルーキーズが3連覇を果たしてリードを広げている。
なお次回のレディースVSルーキーズバトルは7月2日から江戸川で開催される予定。4連覇を狙うルーキーズと雪辱を期すレディースの熱い波乗りバトルとなりそうだ。
【レディースVSルーキーズバトル 全12大会成績】
・2018年12月 三国 レディース●30-31○ルーキーズ 個人優勝:上條暢嵩
・2019年2月 江戸川 レディース●23-46○ルーキーズ 個人優勝:澤崎雄哉
・2019年6月 びわこ レディース○39-29●ルーキーズ 個人優勝:吉川貴仁
・2020年2月 津 レディース●32-36○ルーキーズ 個人優勝:松尾 拓
・2020年5月 丸亀 レディース○45-24●ルーキーズ 個人優勝:平高奈菜
・2021年2月 常滑 レディース〇47-22●ルーキーズ 個人優勝:畑田汰一
・2021年5月 宮島 レディース〇35-32●ルーキーズ 個人優勝:吉川貴仁
・2022年2月 尼崎 レディース●31-38〇ルーキーズ 個人優勝:井上忠政
・2022年5月 児島 レディース○43-26●ルーキーズ 個人優勝:新開 航
・2023年2月 芦屋 レディース●29-40〇ルーキーズ 個人優勝:砂長知輝
・2023年5月 浜名湖 レディース●26-42〇ルーキーズ 個人優勝:中 亮太
・2024年2月 鳴門 レディース●32-37〇ルーキーズ 個人優勝:濱野斗馬