レースリポート
マスターズ選考最終日で岩崎芳美と海野ゆかりが勝負! 鳴門レディースVSルーキーズバトル
2024.01.30
ボートレース鳴門(モーニング開催)での「第12回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」(1月27日~2月1日開催)は30日、4日目が終了した。4日目各レースの1着選手と団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。
1R 喜多須杏奈 2コース差し
2R 田中 駿兵 1コース逃げ
3R 岩崎 芳美 4コース差し
4R 垂水 悠 3コースまくり
5R☆石渡翔一郎 1コース逃げ
6R☆西岡 成美 2コースまくり
7R☆為本 智也 2コース差し
8R★海野ゆかり 1コース逃げ
9R☆木下 雄介 1コース逃げ
10R☆岩崎 芳美 1コース逃げ
11R☆濱野 斗馬 1コース逃げ
12R★細川 裕子 1コース逃げ
※団体戦は5~12R。★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得。
団体戦ポイントは紅組・レディースが14点(初日7点、2日目2点、3日目3点、4日目2点)、白組・ルーキーズが18点(初日1点、2日目6点、3日目5点、4日目6点)に。3日目終了時点では12対12で並んでいたが、4日目はルーキーズが6勝2敗と大きく勝ち越して4点のリードを奪った。
そして個人戦は4日間の予選ラウンドが終了。レディース・ルーキーズそれぞれの予選上位6人が準優勝戦に勝ち上がった。なお各準優の1~3着が優勝戦に駒を進める。
<鳴門 5日目11R準優勝戦(ルーキーズ)>
1号艇 濱野 斗馬(香川)通算5優出0V
2号艇 為本 智也(福井)通算4優出0V
3号艇 小林 孝彰(福井)通算0優出0V
4号艇 若林 樹蘭(東京)通算1優出0V
5号艇 島川 海輝(山口)通算6優出2V
6号艇 垂水 悠(徳島)通算0優出0V
※()内は支部
<鳴門 5日目12R準優勝戦(レディース)>
1号艇 岩崎 芳美(徳島)通算152優出23V
2号艇 海野ゆかり(広島)通算276優出63V
3号艇 喜多須杏奈(徳島)通算10優出0V
4号艇 西橋 奈未(福井)通算28優出5V
5号艇 細川 裕子(愛知)通算126優出13V
6号艇 西岡 成美(徳島)通算10優出1V
レディースは岩崎芳美(徳島51歳)【冒頭の写真】と海野ゆかり(広島50歳)【写真上】の71期コンビが予選ワンツー。準優内枠に並ぶことになった。
また2人にとってこの準優はもう1つの勝負駆けでもある。1月31日はマスターズチャンピオンの選考期間(2023年2月1日~2024年1月31日)の最終日。選考勝率は岩崎が6.55、海野が6.53でともに50位前後という位置におり、この準優の結果次第で出場できるか否かが決まる可能性がある。
岩崎は意外にもまだマスターズ出場歴なし。今年のマスターズチャンピオンは4月16日から地元鳴門での開催となるだけに、なんとか出場権をつかみたいところだ。海野は2019年と2021年にマスターズ出場歴。3年ぶり3回目の出場をめざす。