レースリポート
初日は堀之内紀代子らの活躍で紅組が7勝量産 宮島レディースVSルーキーズ
2024.01.27
ボートレース鳴門(モーニングレース)での「第12回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」(1月27日~2月1日開催)が27日、開幕した。初日各レースの1着選手と団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。
1R 木村 紗友希 1コース逃げ
2R 小林 孝彰 4コースまくり差し
3R 高憧 四季 3コース差し
4R 島川 海輝 2コースまくり
5R★平高 奈菜 1コース逃げ
6R★落合 直子 1コース逃げ
7R☆木下 雄介 3コースまくり差し
8R★宇野 弥生 1コース逃げ
9R★堀之内紀代子 4コースまくり
10R★関野 文 1コース逃げ
11R★宮脇 遼太 1コース逃げ
12R★濱野 斗馬 4コース差し
※団体戦は5~12R。★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得
初日の団体戦ポイントは紅組のレディースが7点、白組ルーキーズが1点という結果に。レディースが大きくリードを奪う展開となった。
なかでも大きな1勝となったのが9Rだ。堀之内紀代子(岡山支部44歳)【冒頭の写真】が4コースからコンマ14のトップスタートを決め、1~3コースのルーキーズ勢をまくり切って1着。真骨頂を見せつけた。
堀之内が今節手にしたモーター66号機は最近5節で3優出1Vの好調機。昨年12月のG1鳴門周年で石橋道友が優出5着、昨年12月のG3企業杯で新出浩司が優出(※優勝戦は病気欠場)、1月の正月レースで島村隆幸がオール3連対Vと軽快な動きが続いている。今節は堀之内が大暴れする可能性が十分だろう。
堀之内自身も鳴門は通算5優出1Vと相性良好。当地前走となる昨年1月のオールレディースで優勝したのも記憶に新しいところだ。今節は堀之内がレディースチームの切り札となってくるかもしれない。
2日目の注目選手には11R4号艇の今井美亜(福井支部33歳)【写真上】を挙げたい。前節の津オールレディースで優出3着に入るなど近況リズム上々だ。今井が今節手にしたモーター55号機は2連対率4位で、これまで22節走って6優出の実績がある好素性機。前検タイムでは2位タイの好時計をマークしていた。
今井の初日は10Rの1回走りで2コースから3着だったが、舟足は軽快な印象。2日目後半の11Rでは4号艇で攻め手になりたいところだ。