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レースリポート

(C)BOATRACE

艇界で最も小さく最も愛嬌たっぷりのあの女子レーサー!

2024.01.15

みなさんこんにちは!
栗原里奈です。

暖冬の影響で東京はいまだ重装備を必要としない日が多い様ですが(個人調べ)。
お天気予報によると今週あたりから段々と冷え込む様です。インフルエンザにコロナウイルス、風邪が流行中なので、体調には十分お気をつけください。

さて、今回のピックアップヤングはこちらの女子レーサー!

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登録番号:5117 福岡支部 125期 冨名腰桃奈選手

沖縄県出身の冨名腰選手。冨名腰(ふなこし)という苗字は中々目にしない珍しさも感じますが、沖縄にルーツがある様です。沖縄の人々にもボートレースの魅力を伝えたいとの思いで、努力の日々を送っています。

約1,600人いるボートレーサーの中で最も小柄な冨名腰選手は、身長141cm。そんな彼女ですが、どんな時も元気ハツラツ!ボートレース界の愛されキャラクターとしても知名度上昇中の1人なんです。

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冨名腰選手がボートレーサーを目指したきっかけは、高校1年生での出来事。レーサーを目指す友人に連れられボートレーサー養成所の試験説明会に参加した際、現役レーサーとして竹井奈美選手がお話されていた姿に憧れを抱いた瞬間だったそうです。

「私もこんなにかっこよくて稼げる人になりたいなぁ」と感銘を受け、レーサーを目指すようになり、見事試験合格にまで至りました。

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福岡支部に所属し、デビュー後は憧れの竹井選手にすぐさま弟子入り。

そして、デビューから自身初1着が決まったのは2020年11月のこと。鳴門水面で、大外6コースから展開をとらえたまくり差しでTOP走行。道中では西岡成美選手が猛追するも、それをふりきり初勝利をもぎ取りました。

3連単は26万9,930円の配当が飛び出す大波乱!当時の鳴門水面では歴代トップの高額配当となりました(2022年12月に29万舟が出現し、現在は2位)。そんなインパクト大の水神祭は大時計前で多くのファンの祝福を受けながら行われた様です。

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陸の上でも水の上でも愛嬌たっぷりの姿でファンの心を掴む冨名腰選手。まずは、初優出を目指す戦いが続いていますが、現在は1着数も31本に伸ばし、連帯率も上昇中。いつか優勝戦出場選手インタビュー、更には優勝者インタビューと…!ファンの皆様の前で、その明るい笑顔を振りまいてくれることでしょう!

2024年も、冨名腰桃奈選手の走りにご期待下さい。

次回の執筆は岩崎彩加さんにバトンタッチ!

来週もお楽しみに☆

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