レースリポート
尼崎の予選トップ3が10R直接対決! 福岡泉水と関野文が新女王・浜田亜理沙に挑む
2024.01.05
ボートレース尼崎のオールレディース(1月4日~9日開催)は5日、2日目が終了した。クイーンズクライマックス覇者の浜田亜理沙(埼玉)が貫禄の走りで予選首位を快走。予選2位に福岡泉水(兵庫)、予選3位に関野文(大阪)がつけている。
そしてこの予選トップ3が3日目10Rで直接対決。シリーズリーダー争いの天王山を迎える。
<尼崎 3日目 10R 予選特賞>
1号艇 浜田亜理沙(埼玉) 予選1位
2号艇 福岡 泉水(兵庫) 予選2位
3号艇 實森 美祐(広島) 予選8位
4号艇 佐藤ほのか(東京) 予選28位
5号艇 安達 美帆(埼玉) 予選18位
6号艇 関野 文(大阪) 予選3位
※()内は支部
浜田亜理沙は今節ここまで1・1・1・3着。3コース抜き、イン逃げ、4コース差しで開幕3連勝を飾るなど充実の走りを見せている。このままV戦線を独走しそうな気配十分。この3日目10Rをきっちり勝ち切って首位固めとするのか。
福岡泉水(兵庫26歳)【冒頭の写真・左】は2・1・2着で予選2位につける活躍。今節手にしたモーター9号機は昨年7月のG2全国ボートレース甲子園で片岡雅裕が優勝した好素性機で、注目モーターとのコンビで好パワーを見せている。
福岡はデビュー初優出への機運も高まってきており、この3日目10Rの2号艇をうまくしのぎたいところ。2コースは昨年29戦1勝(1着率3%)と苦戦していただけに、ここが大きな勝負どころとなってきそうだ。
関野文(大阪30歳)【写真上】は1・2・2・3着で予選3位の好位置。近況の関野は9月の江戸川ヴィーナスシリーズで予選2位、11月の芦屋オールレディースで予選3位、12月の三国オールレディースで予選2位に入るなど、最近8節で3回も準優1号艇があり、すっかりシリーズリーダー争いの常連となってきた印象だ。この3日目10Rの大外枠6号艇で大崩れしなければ今節も準優1号艇が見えてきそうだ。
そのほかにも今節2勝をマークしている實森美祐や、2日目に2コース差しで高配当を出した佐藤ほのか、予選18位につける安達美帆と好メンバーがそろっている。3日目10Rは間違いなく予選ラウンド屈指の大一番だ。