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レースリポート

(C)BOATRACE 山口真喜子

大村ミッドナイト 成績上昇中の地元126期生・山口真喜子に注目!

2024.01.04

今月11日、プレミアムG1第5回ボートレースバトルチャンピオントーナメントが開幕となる大村では今、ミッドナイトレースが開催されている。元旦にスタートした7日間の男女混合戦だ。
「予選競走」は今夜4日の11Rまで。シリーズはその後、「準優進出戦」(5日)、「準優勝戦」(6日)、「優勝戦」(7日)と進んでいく。

そこに参戦しているのが、126期の山口真喜子(長崎支部26歳)【写真2枚】。きょう4日目の前半2Rで3着にくい込み、得点率は6.00。次に参戦する22時41分締切予定の12Rは一般戦のため、「準優進出戦」をほぼ手中にしている。

(C)BOATRACE 山口真喜子

元々は陸上自衛隊の自衛官。鹿児島の国分駐屯地第12普通科連隊に4年間所属していたこともあり厳しさには慣れていたはずだったが、甘いものが食べられなかった養成所時代は「苦しかった…」と振り返る。

それはプロになってからも続いており、女子の最低体重47キロ前後をキープしている。自衛官がそうであるように、周囲に対する責任感の表れといっていいだろう。

2020年5月にデビューすると、7カ月後の12月に地元大村で水神祭。2022年11月にはその大村の男女混合戦で初優出(6着)するなど躍進。昨年11月からの来期適用勝率は、今期の4.86と同水準の4.81(1月3日時点)をマークするなど堅調である。

2022年12月にあったF3本の悪夢を乗り越え、最近1年間の平均スタートタイミングはコンマ21ながら、今シリーズはきょう4日の前半まででコンマ15平均と決まっている山口真喜子。
地元大村のこの男女混合戦で、2回目のファイナリストになる可能性に期待したい。

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