クイーンズクライマックス覇者の新“冬の女王”浜田亜理沙がドリーム1号艇　尼崎

　ボートレース尼崎のオールレディース（1月4日～9日開催）が4日に開幕する。A1勢からは廣中智紗衣（東京）、落合直子（大阪）、小野生奈（福岡）、浜田亜理沙（埼玉）、清埜翔子（埼玉）が参戦。そのほかにも深川麻奈美（福岡）、平高奈菜（香川）、實森美祐（広島）らが登場し、年始のセンタープールで熱戦を演じる。

　初日のメインカードは12Rの「ピンクルドリーム」。以下のメンバーで争われる。

＜尼崎 初日 12R ピンクルドリーム＞
1号艇 浜田亜理沙（埼玉）1コース1着率59％
2号艇 廣中智紗衣（東京）2コース1着率14％
3号艇 落合　直子（大阪）3コース1着率18％
4号艇 小野　生奈（福岡）4コース1着率30％
5号艇 清埜　翔子（埼玉）5コース1着率0％
6号艇 平高　奈菜（香川）6コース1着率0％
※1着率は最近6カ月：2023/7/3～2024/1/2）
※()内は支部

　1号艇に座るのは浜田亜理沙(埼玉35歳)【冒頭の写真】だ。多摩川クイーンズクライマックス優勝からわずか4日、早くも2024年シーズンのスタートを切る。初日は7R3号艇と12R1号艇で登場。クイーンズクライマックス4走のうち、2日目トライアルで3コース差し、最後の賞金女王決定戦でイン逃げを決めて優勝した浜田が、今節もさっそく3号艇と1号艇で魅せるのか。

　浜田は前々節に尼崎ヴィーナスシリーズ（昨年12月13日～18日開催）を走ったばかりだが、そのときは初日12Rでエンスト失格を喫して減点5となり、これが響いて予選24位敗退という不本意な結果に終わっている。今節は初日から好スタートを切りたいところだ。

　侮れないのは4号艇の小野生奈(福岡35歳)【写真上】か。最近6カ月の4コース成績は10戦3勝のオール3連対という安定ぶり。舟券のカギを握ってきそうだ。小野も前々節に尼崎ヴィーナスシリーズを走って、優出2着に入る活躍を見せたばかり。調整面で先手を奪える可能性があるだけに、初日から快走を演じても不思議ではないだろう。