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レースリポート

(C)BOATRACE 守屋美穂

多摩川クイーンズクライマックス優勝戦 守屋美穂が10回目G1優出で初V狙う!

2023.12.31

2023年の女子レーサーナンバーワンを決する「プレミアムG1第12回クイーンズクライマックス」は日本一の静水面と評されるボートレース多摩川を舞台に熱戦が展開され、きょう31日、大みそかの12Rが頂上決戦だ。
各選手の今年の優勝歴や女子獲得賞金ランキング(12月30日時点)などを以下に整理した。
※優勝戦の賞金は、1着1600万円・2着730万円・3着490万円・4着360万円・5着300万円・6着240万円

(C)BOATRACE

浜田亜理沙 賞金ランキング9位(約3618万円)今年V4

遠藤 エミ 賞金ランキング1位(約5165万円)今年V2 過去SGクラシックV1・レディースチャンピオンV2・クイーンズクライマックスV1

守屋 美穂 賞金ランキング2位(約4817万円)今年V4

川野 芽唯 賞金ランキング7位(約3656万円)今年V2 過去クイーンズクライマックスV1

三浦 永理 賞金ランキング6位(約3659万円)今年V4 過去クイーンズクライマックスV1

寺田 千恵 賞金ランキング10位(約3513万円)今年V2 過去レディースチャンピオンV2

(C)BOATRACE 守屋美穂

意外なことに、人気実力ナンバーワンといわれる守屋美穂(岡山支部34歳)【写真2枚】にG1優勝がない(G2は3回あるが…)。
直近は今年2月の児島・中国地区選手権競走だったが、5着だった。
また、クイーンズクライマックスは第7回大会から前年まで5年連続でファイナルに進出しているが、5大会とも5着・6着に敗れている。
さらに、2020年8月の第34回レディースチャンピオンでは優勝戦1号艇となりながらもまくりに屈している(結果2着)が、その舞台が多摩川だった。

そうしたことを含めさまざまな思いが交錯しているだろうが、勝負に臨むにあたり迷いはないはず。得意とする3コースから、失敗を恐れず果敢に攻めることだろう。展開の起点として注目したい存在だ。

(C)BOATRACE

第12回多摩川クイーンズクライマックスの公式YouTube最終日はバスケットボール日本代表の高田真希さんをゲストに迎え午後1時35分から配信される。舟券のスリーポイントシュートがあるのか、こちらも見どころ満載である。

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