レースリポート
田口節子と長嶋万記が4日ぶり再戦 三国オールレディース優勝戦で決着へ
2023.12.11
モーニングで行われているボートレース三国のオールレディース(12月7日~12日開催)は11日、5日目が終了。12日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。
<三国 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 田口 節子(岡山)1コース1着率89%
2号艇 関野 文(大阪)2コース1着率33%
3号艇 長嶋 万記(静岡)3コース1着率15%
4号艇 松尾 夏海(香川)4コース1着率9%
5号艇 西岡 成美(徳島)5コース1着率14%
6号艇 岩崎 芳美(徳島)6コース1着率0%
※コース別1着率は最近3カ月:2023/9/11~12/10
※()内は支部
予選トップ通過の田口節子(岡山42歳)【冒頭の写真】が準優をイン逃げで快勝してポールポジションを獲得。1・2・1・1・1・1・1・2・3・1着のオール3連対という圧倒的な内容でV王手だ。このまま今年4回目の優勝へ突き進むのか。
侮れないのは3号艇の長嶋万記(静岡42歳)【写真上】だ。前節の三国G2レディースチャレンジカップでは優勝戦3号艇で3コースからまくり差し一閃(いっせん)。今節も優勝戦3号艇となっただけに、前節の再現を狙ってくる可能性が十分だろう。
田口と長嶋は今節2日目のドリーム戦で対決。そのときは1号艇長嶋、3号艇田口だったが、田口が3コースまくりでインの長嶋を破っている。あれから4日、枠番を入れ替えての再戦だ。田口が再び勝ち切るのか、長嶋が雪辱するのか、決着をつける戦いに注目が集まる。
舟券のカギには5号艇の西岡成美を挙げたい。初日ドリーム戦では5コースからまくり差して2着に入る好走を見せている。西岡は最近3カ月の5コース1着率は14%だが、今期(11月から)は5コースで7走して1・3・2・1・4・2・4着の1着率29%、3連対率71%。11月の鳴門一般戦では5コースまくり差しで3連単1万0230円の高配当を出し、前節の常滑オールレディースでも5コースまくり差しで3連単6980円の中穴をあけている。アウトから鋭く展開を突いてきそうだ。