レースリポート
2日目ドリームは3号艇の田口節子! 三国3コース1着率70%
2023.12.07
ボートレース三国のオールレディース(12月7日~12日開催)がモーニングレースで開幕した。初日メインカードの12R「女王ドリーム」は安定板使用の2周戦で行われ、1号艇の遠藤エミ(滋賀)がイン逃げで快勝。2着には5号艇の西岡成美(徳島)、3着には2号艇の中谷朋子(兵庫)が入り、3連単1-5-2で2660円の10番人気決着となっている。
2日目のメインカードは12Rの「女神ドリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<三国 2日目 12R 女神ドリーム>
1号艇 長嶋 万記(静岡)1コース1着率64%
2号艇 香川 素子(滋賀)2コース1着率22%
3号艇 田口 節子(岡山)3コース1着率40%
4号艇 岩崎 芳美(徳島)4コース1着率0%
5号艇 今井 美亜(福井)5コース1着率22%
6号艇 松尾 夏海(香川)6コース1着率0%
※コース別1着率は最近3カ月:2023/9/7~12/6
※()内は支部
注目したいのは3号艇の田口節子【冒頭の写真】だ。三国の3コースは抜群に相性が良く、最近10走の成績が1・1・1・4・1・1・3・6・1・1着。実に10戦7勝の1着率70%という驚異的な強さだ。前節の三国G2レディースチャレンジカップでもその力を見せつけており、初日9Rで3コースまくり、最終日9R選抜戦で3コースまくり差しを決めていた。
もっとさかのぼれば田口は2011年に三国でのレディースチャンピオンでG1初Vを飾ったときも優勝戦は3号艇での3コースまくり差し。三国の赤いカポックを着た田口は常に要警戒だ。
迎え撃つ1号艇は長嶋万記【写真上】。前節の三国G2レディースチャレンジカップで優勝したのが記憶に新しいところ。あれからわずか11日での三国再登場となり、2節連続Vをめざすことになる。
初日は前半5Rで事故艇に巻き込まれる不運な転覆(責任外)を喫して心配されたが、後半10Rで2コース差しを決めて不安を一蹴。仕上がりは問題なさそうだ。
長嶋のドリーム戦1号艇は8月の浜名湖ヴィーナスシリーズでイン戦4着、9月の浜名湖男女ダブル戦でもイン戦4着と連敗中だけに、今節は勝ち切るのか注目したい。