レースリポート
地元の細川裕子が予選トップへ王手! 常滑オールレディース
2023.12.02
ボートレース常滑のオールレディース(11月30日~12月5日開催)は2日、3日目が終了した。細川裕子(愛知41歳)【冒頭の写真】が1・2・2・2・3着で予選首位を快走。予選2位に西岡成美(徳島)、予選3位に清水愛海(山口)がつけている。
さて予選最終日を迎える4日目だが、注目カードには12Rを挙げたい。
<常滑 4日目 12R 予選特選>
1号艇 三浦 永理(静岡)予選15位
2号艇 福島 陽子(岡山)予選30位
3号艇 倉田 郁美(静岡)予選12位
4号艇 細川 裕子(愛知)予選 1位
5号艇 竹井 奈美(福岡)予選 7位
6号艇 前田 紗希(埼玉)予選 4位
※()内は支部
シリーズリーダーの細川裕子が4号艇で登場する。細川の4コース最近10走は1・5・4・2・3・3・3・4・2・2着。大崩れは少ないものの、なかなか勝ち切れない展開が続いている。今節もすでに4コース戦が2回あったが、2日目11Rではコンマ22の3番手スタートでまくり差しを狙って2着、3日目3Rではコンマ19の4番手スタートで差しを狙って2着。2走いずれもスタートで攻め切れず展開待ちとなって2着という内容だった。この4日目12Rは予選トップ通過に向けてどんな走りを見せるのか注目したい。
迎え撃つ1号艇は三浦永理【写真上】だ。今節ここまで1・3・2・5・6着とやや苦戦気味。予選15位で準優進出へ勝負駆けの状況となっている。三浦はイン最近10走が1・1・1・1・2・1・3・1・1・1着で10戦8勝の1着率80%という好成績。2敗はいずれも4コースまくりを浴びてのものだ。この4日目12Rではきっちりスタートを決め、他艇の速攻を封じてイン先マイで逃げ切りたい。
速攻力という点では3号艇の倉田郁美が侮れない。前々節の大村ヴィーナスシリーズで6コースまくりを決めて3連単33万円台の超高配当を出し、前節の芦屋オールレディースでも5コースまくりで3連単1万円台の大穴をあけている。今節もここまで4・3・2・2着で予選12位と機力は悪くないだけに、思い切った攻めを見せてくる可能性が十分だろう。