レースリポート
2日目ドリーム戦は4号艇の海野ゆかりVS1号艇の浜田亜理沙 常滑オールレディース
2023.11.30
ボートレース常滑のオールレディース(11月30日~12月5日開催)が開幕した。初日メインカードの12R「1stドリーム」は1号艇の細川裕子(愛知)がイン逃げで快勝。2着に4号艇の大瀧明日香(愛知)、3着に3号艇の三浦永理(静岡)が入り、3連単1-4-3で2630円の7番人気決着となった。なお、2号艇の日高逸子(福岡)は妨害失格で負傷帰郷となっている。
2日目のメインカードは12Rの「2ndドリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。メンバーと今年のコース別1着率は以下のとおり。
<常滑 2日目 12R 2ndドリーム>
1号艇 浜田亜理沙(埼玉)1コース1着率63%
2号艇 廣中智紗衣(東京)2コース1着率16%
3号艇 宇野 弥生(愛知)3コース1着率13%
4号艇 海野ゆかり(広島)4コース1着率23%
5号艇 金田 幸子(岡山)5コース1着率13%
6号艇 清水 愛海(山口)6コース1着率 2%
※()内は支部
注目は4号艇の海野ゆかり(広島50歳)【冒頭の写真】だ。近況4コース10走は6・1・1・3・3・3・1・1・3・2着。1着率40%の好成績で、9走連続3連対中と安定感が光る内容だ。海野は今年4コースで10勝しているが、そのうち8勝を"まくり"でマークしている。カドから速攻を狙ってくる可能性十分だろう。
海野は初日2・1着の好発進。今節手にしたモーター12号機は2連対率4位の好素性機で、そのパワーをさっそく引き出している印象だ。このドリーム戦は得点が1着14点と非常に高く設定されているだけに、ここを勝ち切ればV争いを優位に進められることになるだろう。
迎え撃つ1号艇は浜田亜理沙(埼玉35歳)【写真上】だ。ドリーム戦での浜田と海野の対決といえば記憶に新しいのが11月末の戸田オールレディース。インから先マイを狙う浜田に対し、海野が3コースからまくって勝ったレースがあったばかりだ。浜田は雪辱を期して今度こそ逃げ切りたい。