レースリポート
2日目ドリームは初日連勝の池田紫乃と今井美亜がセンター攻撃 びわこ
2023.11.15
ボートレースびわこのヴィーナスシリーズ「びわこヴィーナス!第4回酒処京都新京極スタンド杯」(11月15日~20日開催)が15日に開幕した。初日メインカードの12R「酒場ドリーム」は1号艇の高憧四季(大阪)がイン逃げで快勝。2着に2号艇の佐々木裕美(山口)、3着に5号艇の土屋千明(群馬)が入り、3連単1-2-5で1490円の4番人気決着となっている。
2日目のメインカードは12Rの「大人気ハムカツドリーム」。メンバーと前期のコース別1着率は次のとおり。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<びわこ 2日目 12R ハムカツドリーム>
1号艇 原田 佑実(大阪)1コース1着率55%
2号艇 大豆生田蒼(埼玉)2コース1着率29%
3号艇 池田 紫乃(長崎)3コース1着率7%
4号艇 今井 美亜(福井)4コース1着率6%
5号艇 深見亜由美(愛知)5コース1着率6%
6号艇 刑部亜里紗(静岡)6コース1着率0%
※()内は支部
注目は中枠の2人だ。池田紫乃(長崎48歳)【写真上】は初日に4コースまくりとイン逃げを決めて2連勝。今井美亜(福井33歳)【冒頭の写真・こちら向き】も初日に5コース抜きとイン逃げで2連勝を飾っている。
池田紫乃が今節手にしたモーター43号機はこれまで17節走って6優出の実績。女子戦ファンなら8月のオールレディースで海野ゆかりが乗って節間7勝のピンラッシュで優出5着に入ったのも記憶に新しいだろう。池田は前検タイム2位タイと好気配を見せ、初日2走いずれも展示1番時計をマーク。快速パワーを見せているだけに目が離せない。
池田紫乃は前節の芦屋一般戦で3コースまくりを決めて3連単2万円台の高配当を出したばかり。今節もセンターから魅せるのか。
今井美亜が今節手にしたモーター34号機は2連対率23位の中堅機。ただ9月のマスターズリーグで岡部貴司が優出3着に入るなど、最近5節で2優出と近況上昇ムードのモーターだ。
今井は9月にびわこ一般戦を走っているが、そのときは初日ドリーム戦で3コースまくりを決めて3連単1万4750円の高配当を提供していた。今節は4枠だが、再びドリーム戦で波乱の立役者となるのか。