レースリポート
QC争い激化!女子賞金13位の中谷朋子と15位の海野ゆかりが優出 芦屋
2023.11.13
モーニングで行われているボートレース芦屋のオールレディース(11月9日~14日開催)は13日に5日目の準優3個レースが終了。その結果、14日に行われる優勝戦のメンバーと今年の女子賞金ランキングは次のとおり。
<芦屋 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 川野 芽唯(福岡)女子賞金 7位★
2号艇 関野 文(大阪)女子賞金75位
3号艇 海野ゆかり(広島)女子賞金15位★
4号艇 中谷 朋子(兵庫)女子賞金13位★
5号艇 小野 生奈(福岡)女子賞金64位
6号艇 大橋栄里佳(福岡)女子賞金102位
★は三国レディースチャレンジカップ出場
※()内は支部
予選トップ通過の川野芽唯が準優12Rをイン逃げで快勝してポールポジションを獲得。3月の福岡オールレディースに続く今年2回目の優勝に王手をかけた。
川野は5日目に準優1着の賞金13万2000円などを加算し、今年の女子賞金ランキングは前日9位から7位に浮上。そして今年の獲得賞金を約3228万円に伸ばし、クイーンズクライマックス(QC)への出場が当確となった模様だ。大きな目標を達成した川野が、勢いそのままに優勝を取りにいく。
海野ゆかり(広島49歳)【写真上】は準優で3コース差しを決めて優出切符を獲得。今年の女子賞金ランキングは前日16位から15位に浮上し、QCボーダーまでの差も約82万円に縮まった。ここで優勝賞金110万円を手にすれば、一気にボーダー上へ浮上するチャンスだ。
中谷朋子【冒頭の写真】は準優2着で優勝戦に進出。今年の女子賞金ランキングは現在13位で、12位の大瀧明日香とは約16万円差という接戦だけに価値ある優出となった。
ただ、大瀧は現在尼崎一般戦(11月10日~15日開催)に出場中で、予選を8位で突破して14日の準優に3号艇で進出。大きな賞金を上積みできる可能性がある。中谷も負けてはいられないところ。優勝戦では1つでも上の着順でゴールしたい。