川野芽唯や海野ゆかりがレディースオールスター(びわこ)出場へ芦屋で猛アピール　

　モーニングで行われているボートレース芦屋のオールレディース（11月9日～14日開催）は10日、2日目が終了した。2日目メインカードの12R「アシ夢ドリーム」は1号艇の中谷朋子（兵庫）がイン逃げで快勝。2着に3号艇の三浦永理（静岡）、3着に2号艇の細川裕子（愛知）が入り、3連単1-3-2で890円の2番人気決着となっている。

　2日目を終えての予選上位18人は以下のとおり。

1位　川野　芽唯（福岡） 9.33
2位　海野ゆかり（広島） 9.33
3位　小野　生奈（福岡） 9.00
4位　日高　逸子（福岡） 8.67
5位　細川　裕子（愛知） 8.67
6位　三浦　永理（静岡） 8.50
7位　金田　幸子（岡山） 8.25
8位　大橋栄里佳（福岡） 8.00
9位　関野　　文（大阪） 7.75
10位 山川美由紀（香川） 7.50
11位 加藤　　綾（三重） 7.33
12位 清水　愛海（山口） 7.33
13位 滝川真由子（長崎） 7.00
14位 中谷　朋子（兵庫） 7.00
15位 西村美智子（香川） 6.67
16位 宇野　弥生（愛知） 6.50
17位 魚谷　香織（福岡） 6.25
18位 藤原　菜希（東京） 5.75
　※()内は支部

　来年2月にびわこで開催される「G2第8回レディースオールスター」のファン投票が26日まで実施されているが、今節は得票数アップを狙いたい選手たちのアピールが光っている。

　川野芽唯(福岡37歳)【冒頭の写真】はレディースオールスターに過去6回の出場歴。ただ前回はファン投票での選出を逃し、委員会推薦による出場だった。今回はしっかり票を集めて出場権をつかみたいところだ。今節はここまで3･1･1着で予選首位を快走中。このまま地元Vへ突き進みたい。

　海野ゆかり(広島49歳)【写真上】は第1回大会の2017年から2022年までレディースオールスター6年連続の出場。しかし前回まさかの予備3位に終わり、初めて切符を逃す意外な結果となった。近況の海野は10月の福岡オールレディースで優勝、2節置いて11月の戸田オールレディースでも優勝するなど抜群の存在感を見せており、今節もここまで1･4･1着で予選2位と好調。猛烈なアピールが続いている。

　そのほかではレディースオールスター初出場をめざす金田幸子、大橋栄里佳、滝川真由子の3人や、7年ぶりの出場を狙う三浦永理、昨年はファン投票49位とギリギリでの選出だった加藤綾、4年ぶりの出場を狙う関野文らが予選上位につけて好アピールを見せている。激しい戦いはまだまだ続きそうだ。