レースリポート
2日目ドリームは魚谷香織に注目 約1年1カ月ぶり4コース1着へ 芦屋
2023.11.09
ボートレース芦屋のオールレディース(11月9日~14日開催)が9日、モーニングレースで開幕した。初日メインカードの12R「サンライズドリーム」は1号艇の川野芽唯(福岡)がイン逃げで快勝。2着に2号艇の日高逸子(福岡)、3着に4号艇の宇野弥生(愛知)が入り、3連単1-2-4で1720円の6番人気決着となっている。
2日目のメインカードは12Rの「アシ夢ドリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<芦屋 2日目 12R アシ夢ドリーム>
1号艇 中谷 朋子(兵庫)1コース1着率78%
2号艇 細川 裕子(愛知)2コース1着率32%
3号艇 三浦 永理(静岡)3コース1着率29%
4号艇 魚谷 香織(福岡)4コース1着率0%
5号艇 藤原 菜希(東京)5コース1着率5%
6号艇 清水 愛海(山口)6コース1着率3%
※()内は支部。コース別1着率は前期
1号艇の中谷朋子は前期イン1着率78%の好成績だ。しかし前期・前節の徳山戦でフライングを切ったばかりの苦しい状況。スタートは無理できないだけに、このドリーム戦ではどこまで踏み込めるかがカギになってきそうだ。
2号艇の細川裕子(愛知41歳)【写真上】は初日に道中競り合いを制して白星スタート。今節手にしたモーター20号機は2連対率2位の好素性機で、そのパワーをさっそく見せる結果となった。2コースは前期1着率32%という強さを誇るだけに目が離せない。
データ的に気になるのは4号艇の魚谷香織(福岡38歳)【冒頭の写真】だ。前期4コースは23走して1着がゼロで、2着6本(2連対率26%)、3着6本(3連対率52%)という2・3着型の傾向。前々期も4コースは13走して1着0本、2着3本(2連対率23%)、3着7本(3連対率77%)という成績だった。4コースからの1着は昨年10月の唐津戦を最後に1年以上も遠ざかっている状態だ。
魚谷は10月に福岡オールレディースと徳山ヴィーナスシリーズで優出するなど、最近3節で2優出と近況好リズム。久々の4コース1着へ機運は高まっている。