レースリポート
初日ドリームは3コース好調の海野ゆかりが魅力! 芦屋オールレディース
2023.11.08
ボートレース芦屋のオールレディース(11月9日~14日開催)が9日に開幕する。現A1勢からは日高逸子(福岡)、中谷朋子(兵庫)、細川裕子(愛知)、宇野弥生(愛知)、三浦永理(静岡)、川野芽唯(福岡)が参戦。また来期A1級昇格を決めた海野ゆかり(広島)、魚谷香織(福岡)、小野生奈(福岡)、藤原菜希(東京)も登場し、モーニングレースで覇権を争う。
初日のメインカードは12Rの「サンライズドリーム」。ダブルドリームの前半戦として行われる。
<芦屋 初日 12R サンライズドリーム>
1号艇 川野 芽唯(福岡)1コース1着率65%
2号艇 日高 逸子(福岡)2コース1着率9%
3号艇 海野ゆかり(広島)3コース1着率29%
4号艇 宇野 弥生(愛知)4コース1着率17%
5号艇 西村美智子(香川)5コース1着率7%
6号艇 小野 生奈(福岡)6コース1着率9%
※()内は支部。コース別1着率は前期
まず注目すべきは3号艇の海野ゆかり(広島49歳)【冒頭の写真】だ。前節の戸田オールレディースで優勝するなど近況好リズム。その戸田戦では初日12Rのウインク選抜で鮮やかな3コースまくりを決めたばかりだ。海野は9月以降の3コース成績が2・1・2・1・4・2・1・1着で8戦4勝の1着率50%という好調ぶり。今節も赤いカポックで見せ場をつくる可能性が十分だろう。
迎え撃つ1号艇は地元の川野芽唯(福岡37歳)【写真上】だ。芦屋は通算10優出1Vをマークしている好相性水面。昨年の芦屋オールレディースでは優出2着に入っており、今節は優勝への期待が高まる。
ただ気になるのは芦屋のイン成績だ。川野は今年に入って当地を3節走り、インは6走して1・1・1・1・3・2着だが、そのSTはコンマ23、27、22、24、23、21。すべてコンマ20台とあまり踏み込めていない。ドリーム戦でもまずはスタートが勝利へのカギになってくるだろう。