レースリポート
初日ドリーム戦注目は喜井つかさ SG優勝モーターで大会2連覇をめざす
2023.10.21
徳山ヴィーナスシリーズ(10月22日~27日開催)が22日に開幕する。A1勢からは中谷朋子(兵庫)、田口節子(岡山)、細川裕子(愛知)、松本晶恵(群馬)、遠藤エミ(滋賀)、喜井つかさ(岡山)、高憧四季(大阪)が参戦。そのほかにも佐々木裕美(山口)、魚谷香織(福岡)、實森美祐(広島)など楽しみなメンバーが登場し、モーニングレースで激戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rの「ドリーム戦1st」。ダブルドリームの前半戦として行われる。メンバーとモーター(機)の2連対率順位は以下のとおり。
<徳山 初日 12R ドリーム戦1st>
1号艇 遠藤 エミ(滋賀) 機2連対率29位
2号艇 細川 裕子(愛知) 機2連対率46位
3号艇 魚谷 香織(福岡) 機2連対率35位
4号艇 松本 晶恵(群馬) 機2連対率10位タイ
5号艇 喜井つかさ(岡山) 機2連対率5位タイ
6号艇 関野 文(大阪) 機2連対率19位
初日ドリーム戦組のなかで好モーターを手にしたのは5号艇の喜井つかさ【冒頭の写真】だ。引き当てたモーター37号機は2連対率5位タイの好素性機。6月のグランドチャンピオンで磯部誠が乗ってSG初Vを飾ったモーターだ。女子戦ファンなら5月のオールレディースで川野芽唯が乗って優出2着に入ったのも覚えていることだろう。
喜井は今年3月に行われた徳山ヴィーナスシリーズで1・2・1・2・1・2・1・3・1・1着のオール3連対V。約6年7カ月ぶりの優勝を飾って涙したのが記憶に新しい。今節は徳山2節連続Vと大会2連覇をかけた戦い。好モーターとのコンビでV争いを沸かせるのか。
逆に心配なモーターを引いたのは2号艇の細川裕子【写真上】。今節手にしたモーター69号機は2連対率18.0%で、今節使用46基のなかで最下位の46位だ。
ただ細川は今期2コースで20戦7勝の1着率35%と好調。低勝率モーターを立て直してドリーム戦2号艇で好走を見せることができるか。