レースリポート
平和島8Rの「ベイブレイク」が面白い 4日目は中村かなえと藤原菜希が対決
2023.10.18
ボートレース平和島のオールレディース(10月16日~21日開催)は18日、3日目が終了した。平山智加(香川)が4・1・1・1・1着で予選首位を快走。予選2位に廣中智紗衣(東京)、予選3位に日高逸子(福岡)がつけている。
さて予選最終日を迎える4日目だが、注目したいのは8Rだ。平和島では今月から新たな企画レース「ベイブレイク」が8Rで実施されている。1号艇と4号艇にA級が入り、そのほかにはB級が入る番組だ。
これまで「ベイブレイク」は前節の4日間と今節の3日間で計7レース行われているが、その3連単出目は4-6-3、1-4-5、1-3-5、1-2-4、1-2-3、4-1-2、1-3-6。1号艇が5勝、4号艇が2勝で、いずれもきっちりA級が勝利している。ただ両雄並び立たずというべきか、2連単1-4は1回、4-1も1回しか出ておらず、A級2人のワンツーになったケースはわずか2回だけ。なかなか予想が面白いレースだ。
4日目8Rに登場するメンバーは以下のとおり。A級からは中村かなえと藤原菜希が登場する。
<平和島 4日目 8R ベイブレイク>
1号艇 中村かなえ(東京)予選24位
2号艇 栢場 優子(東京)予選36位
3号艇 鈴木 成美(静岡)予選28位
4号艇 藤原 菜希(東京)予選8位
5号艇 蜂須 瑞生(群馬)予選15位
6号艇 沼田 七華(福井)予選42位
※()内は支部
1号艇の中村かなえ(東京30歳)【冒頭の写真】は5・1・1・6・5・5着で予選24位。2連対率46位の低勝率モーターに手を焼いている。それでも初日ドリーム戦ではインから逃げ切っているだけに、ここも期待に応えて勝ち切りたいところ。1着を奪って予選突破へ望みをつなぎたい。
4号艇の藤原菜希(東京37歳)【写真上】は1・6・4・2・1着で予選8位。徐々にリズムを上げており、ここは勝ち切ってランクアップを図りたい4号艇になる。前期4コース1着率33%の力を見せられるか。