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レースリポート

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11Rは1号艇・守屋美穂vs2号艇・平山智加 多摩川で5回目の名物対決

2023.09.07

 多摩川オールレディース(9月5日~10日開催)は7日、3日目が終了した。鎌倉涼(大阪)が1・1・2・1・1・2着のオール2連対で予選首位を快走。予選2位には落合直子(大阪)がつけ、大阪支部のワンツー態勢となっている。

 さて予選最終日を迎える4日目だが、11Rで楽しみなカードが組まれた。

<多摩川 4日目 11R 予選特選>
1号艇 守屋 美穂(岡山) 予選6位
2号艇 平山 智加(香川) 予選9位
3号艇 渡邉真奈美(東京) 予選28位
4号艇 塩崎 桐加(三重) 予選24位
5号艇 栢場 優子(東京) 予選29位
6号艇 落合 直子(大阪) 予選2位
 ※()内は支部

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 1号艇に守屋美穂【冒頭の写真】、2号艇に平山智加【写真すぐ上】、そして舞台は多摩川。このシチュエーションは過去4回あり、いずれも好勝負を生んできた。

 1回目は2014年3月の多摩川オール女子戦の準優。このときは守屋がインから逃げ切り、平山は2コースから2着。守屋の勝利で対決の幕は開けた。

 2回目はその約6年後、2020年8月の多摩川レディースチャンピオン優勝戦だ。平山が2コースからまくり強襲で女王初戴冠。守屋が無念のイン戦2着に敗れたレースは記憶に新しいだろう。

 3回目はその翌年(2021年)11月の多摩川レディースチャレンジカップ(4日目5R)でやってきた。リベンジを狙った守屋に対し、平山が今度は2コースから差しハンドル一閃(いっせん)。守屋は再びイン戦2着に敗れる悔しい結果となった。

 4回目は昨年4月の多摩川オールレディースの準優だ。守屋がインから逃げ切って雪辱を果たし、平山は2コースから差し及ばず2着。この大一番を制した守屋は翌日の優勝戦でもイン逃げを決めて多摩川初Vを飾っている。

 過去4回の対戦は守屋2勝、平山2勝。通算5回目となる"多摩川1・2号艇対決"はどんな展開となるのか目が離せない。

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