レースリポート
ドリーム戦は地元の岩崎芳美 前回苦戦の73号機と再タッグ 鳴門ヴィーナス
2023.08.15
鳴門ヴィーナスシリーズ(8月16日~21日開催)が16日に開幕する。A1勢からは日高逸子(福岡)、岩崎芳美(徳島)、宇野弥生(愛知)、川野芽唯(福岡)、喜井つかさ(岡山)、浜田亜理沙(埼玉)の6人が参戦。そのほかにも山川美由紀(香川)、深川麻奈美(福岡)、樋口由加里(岡山)、今井美亜(福井)、清埜翔子(埼玉)らが登場し、モーニングレースで熱戦を演じる。
初日のメインカードは12Rのドリーム戦。A1級6人が激突する。
<鳴門 初日 12R ドリーム戦>
1号艇 岩崎 芳美(徳島)今年1コース1着率56%
2号艇 川野 芽唯(福岡)今年2コース1着率36%
3号艇 日高 逸子(福岡)今年3コース1着率19%
4号艇 浜田亜理沙(埼玉)今年4コース1着率24%
5号艇 宇野 弥生(愛知)今年5コース1着率6%
6号艇 喜井つかさ(岡山)今年6コース1着率0%
1号艇に座るのは地元の岩崎芳美(徳島50歳)【冒頭の写真】だ。今節手にしたモーター73号機は2連対率41位の低勝率機で、これまで9節走って優出ゼロ(準優出1回)と苦戦続き。1カ月ほど前(7月14日~17日)の一般戦で岩崎自身が乗っており、このときはピストン、キャブレター、キャリアボデーの交換などを行って立て直しを図ったが、5・5・4・2・2・3・2着と白星を挙げられず終わっている。奇遇にも再タッグを組むことになった73号機と今度はどんな走りを見せるのか注目だ。
逆に好モーターを引き当てたのは4号艇の浜田亜理沙(埼玉35歳)【写真上】だ。手にしたモーター67号機は2連対率4位タイの好素性機。6月のG3ウエスタンヤングでは新開航がオール3連対Vを飾り、前々節の一般戦では堀本和也が節間オール3連対で優勝戦1号艇(2着)に乗るなど、最近5節で3優出1Vと近況好調だ。
浜田自身も今年4コースで33戦8勝の1着率24%と上々の成績をマークしており、ドリーム戦4号艇でレースのカギを握ってくる可能性は十分だろう。