レースリポート
初日から水神祭ラッシュか!? 今井裕梨ら4人がG1初1着狙う 津レディースチャンピオン
2023.07.31
ボートレース津での「PG1第37回レディースチャンピオン」(8月1日~6日開催)が1日に開幕を迎える。厳しい出場権争いを勝ち抜いてきた女子トップレーサー52人が集結し、優勝賞金1200万円をかけて激突。真夏の大一番を制して第37代女王の座につくのは誰になるのか。
開幕にあたって今大会の見どころの1つに挙げておきたいのは"水神祭"だ。今節はG1初1着の水神祭をめざす選手が4人いる。今井裕梨、清埜翔子、小芦るり華、清水愛海だ。
今井裕梨(群馬支部39歳)【冒頭の写真】はこれまでG1に3節出場。2010年の下関レディースチャンピオン、2011年の三国レディースチャンピオン、今年2月の江戸川関東地区選手権を走っているが、2着は5本を数えるものの1着はまだない。4回目のG1挑戦で悲願の初白星なるか。初日は10R3号艇で登場。今年3コースは22戦6勝で1着率27%と好成績なだけに楽しみだ。
清埜翔子と小芦るり華はともに昨年の丸亀レディースチャンピオンに続く2回目のG1出場。2人とも昨年0勝に終わって、雪辱を期す一節だ。清埜は昨年10月の住之江ヴィーナスシリーズでデビュー初V、小芦は今年1月の徳山オールレディースでデビュー初Vを飾るなど、2人ともこの1年間で大きく飛躍してきた。その力を今節しっかり発揮したいところだ。初日は清埜が5R4号艇、小芦が1R2号艇と5R5号艇で登場する。
清水愛海(山口支部23歳)は今節出場メンバーのなかで唯一のG1初出場。2020年11月のデビューからわずか約2年9カ月、23歳でレディースチャンピオンの大舞台にやってきた。初日は11R5号艇で登場。今年5コースで3連対率68%という高い数字を残しているだけに舟券のカギを握ってくる可能性は十分だろう。どんなG1初陣を見せるのか注目だ。