レースリポート
浜田亜理沙が3節連続の優勝戦1号艇 三度目の正直なるか 大村オールレディース
2023.07.16
ナイターの大村オールレディース(7月11日~16日開催)は5日目が終了。16日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。
<大村 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 浜田亜理沙(埼玉)今年1コース1着率69%
2号艇 藤原 菜希(東京)今年2コース1着率36%
3号艇 山川美由紀(香川)今年3コース1着率7%
4号艇 細川 裕子(愛知)今年4コース1着率17%
5号艇 竹井 奈美(福岡)今年5コース1着率0%
6号艇 大瀧明日香(愛知)今年6コース1着率5%
※()内は支部
予選1位通過の細川裕子が準優でイン戦2着に敗れて優勝戦は4号艇に。優勝戦ポールポジションは予選2位の浜田亜理沙(埼玉35歳)【冒頭の写真】が手にした。
浜田はこれで3節連続の優勝戦1号艇だ。前々節の若松オールレディースではチルト1.5度の堀之内紀代子に5コースからまくられてイン戦2着に終わり、前節の浜名湖オールレディースではチルト1.0度の淺田千亜希に6コースからまくり差されてイン戦3着に終わっている。2節続けて優勝を逃す悔しい思いを味わっただけに、今節こそ三度目の正直で勝ち切りたいところ。今年4回目の優勝なるか。
対抗1番手は2号艇の藤原菜希だ。4・2・1・1・1・1・1・1・1着と2日目から怒涛(どとう)の7連勝をマークしてきた。藤原は過去に優勝戦2号艇が7回あるが、2・2・1・1・2・3・1着で7戦3勝のオール3連対という抜群の成績。昨年5月の若松ヴィーナスシリーズで2コース差し、昨年7月の三国オールレディースで2コース抜き、昨年11月の三国ヴィーナスシリーズで2コース差しを決めて優勝している。今節も黒いカポックで勝負強さを見せるのか。
舟券のカギは5号艇の竹井奈美【写真上】か。今節ダッシュ戦は2走しかないが、初日10Rでは6コースからコンマ11のトップスタートを決めて2着、4日目4Rでは5コースからコンマ09のトップスタートを決めて2着と上々の内容だった。優勝戦でも鋭く展開を突いてきそうだ。