レースリポート
今年V4狙う浜田亜理沙が1号艇で前節若松の雪辱へ 浜名湖オールレディース
2023.07.04
浜名湖オールレディース(6月29日~7月4日開催)は5日目が終了。4日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。
<浜名湖 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 浜田亜理沙(埼玉) 今年1コース1着率69%
2号艇 鎌倉 涼(大阪) 今年2コース1着率35%
3号艇 永井 聖美(東京) 今年3コース1着率42%
4号艇 長嶋 万記(静岡) 今年4コース1着率13%
5号艇 大石 真央(静岡) 今年5コース1着率4%
6号艇 淺田千亜希(徳島) 今年6コース1着率0%
※()内は支部
予選1位の細川裕子が準優でイン戦3着、予選2位の長嶋万記が準優でイン戦2着に敗れる波乱。優勝戦ポールポジションは予選3位だった浜田亜理沙(埼玉35歳)【冒頭の写真】の手に渡った。
浜田は前節の若松オールレディースに続いて2節連続の優勝戦1号艇。若松では堀之内紀代子の5コースまくりを浴びてイン戦2着に終わっただけに、ここで雪辱して優勝をつかみ、今年優勝4回へとV数を伸ばしたい。
ただライバルたちが強力だ。2号艇の鎌倉涼は今年2コースで17戦6勝の1着率35%と上々の成績。まくりで3勝、差しで3勝と自在の走りで白星を重ねている。特に近況2コースは2・2・2・1・2・1・1・1・2・1着で10走連続2連対中という強さ。準優で2コースまくりを決めた鎌倉が、優勝戦も黒いカポックで制するのか。
3号艇の永井聖美(東京44歳)【写真上】は今年3コースで12戦5勝。1着率42%と赤いカポックで好調だ。ただ2・3着は計1本しかなく、1着か大敗かという極端な成績。優勝戦でも約6年5カ月ぶりの優勝を狙って果敢に攻めていきそうだ。
舟券のカギは4号艇の長嶋万記だろう。今年4コースは23走して1着3本(1着率13%)、2着12本(2連対率65%)、3着7本(3連対率96%)。4着以下はわずか1回という驚異的な安定ぶりだ。今年優勝6回は女子では断然のトップ独走、地元水面で見せ場は必ずつくるだろう。
5号艇の大石真央はこれがデビュー初優出。6号艇の淺田千亜希は約2年5カ月ぶりの優勝を狙う。