レースリポート
12Rは若松3コース1着率43%の野田部宏子が侮れない! 若松オールレディース
2023.06.19
ナイターの若松オールレディース(6月17日~22日開催)は2日目が終了した。浜田亜理沙(埼玉)が1・2・1着で予選首位に浮上。予選2位に五反田忍(大阪)、予選3位に渡邉優美(福岡)がつけている。
さてシリーズ中盤に入る若松オールレディースだが19日、3日目の注目カードには12Rを挙げたい。
<若松 3日目 12R 予選特選>
1号艇 魚谷 香織(福岡) 予選14位
2号艇 米丸 乃絵(福岡) 予選7位
3号艇 野田部宏子(福岡) 予選4位
4号艇 浜田亜理沙(埼玉) 予選1位
5号艇 福岡 泉水(兵庫) 予選37位
6号艇 渡辺 千草(東京) 予選24位
※()内は支部
予選首位を走る浜田亜理沙が4号艇で登場する。今年4コースは25戦6勝で1着率24%の好成績。前節の芦屋ヴィーナスシリーズでは4コースまくり差しを2本決めていた。今節舟足も良好なだけに、期待を背負う一戦となりそうだ。
迎え撃つ1号艇は魚谷香織(福岡38歳)【写真上】。今年インは25戦20勝で1着率80%をマークしている。魚谷は今年の全コースでの平均STがコンマ15だが、インではコンマ11まで跳ね上がっている。しっかりスタートを決めて逃げ切っているレースが目立つ近況だ。
イン魚谷vsカド浜田の対戦が注目となりそうな12R。ただ侮れない選手として3号艇の野田部宏子(福岡32歳)【冒頭の写真】を挙げたい。
というのも野田部は地元若松の3コース戦がこれまで通算14走あるが、1着を6本もマークしており1着率43%という驚異的な数字。6勝の内訳はまくり5勝、抜き1勝で、速攻を数多く決めている。5月の若松ヴィーナスシリーズでも4日目に3コースからコンマ04のトップスタートでまくり切るレースがあったばかり。赤いカポックの野田部から目が離せない。