レースリポート
地元東京勢が4人優出 黒澤めぐみら3人がデビュー初V狙う 江戸川オールレディース
2023.06.05
江戸川オールレディース(5月30日~6月6日開催、6月2日と4日は中止順延)は6月5日に5日目が終了。優勝戦のメンバーが決まった。
<江戸川 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 清埜 翔子(埼玉)今年1コース1着率70%
2号艇 長嶋 万記(静岡)今年2コース1着率41%
3号艇 黒澤めぐみ(東京)今年3コース1着率0%
4号艇 高石 梨菜(東京)今年4コース1着率8%
5号艇 永井 聖美(東京)今年5コース1着率0%
6号艇 中村かなえ(東京)今年6コース1着率7%
※()内は支部
地元の東京支部が3~6号艇にズラリと4人並ぶ展開になった。そしてその4人のうち3人はまだ優勝歴なし。デビュー初Vを狙う戦いに注目だ。
3号艇の黒澤めぐみ(東京33歳)【冒頭の写真・中央】は通算4回目の優出で、ここまで0V。1月のびわこ一般戦(2着)以来となる約5カ月ぶりの優出を果たした。江戸川では同支部同期(113期)の西舘果里が2020年ヴィーナスシリーズでデビュー初Vを飾っているだけに、黒澤も地元江戸川で初優勝を狙いたい。
4号艇の高石梨菜(東京29歳)【写真上・右側】は通算2回目の優出で、まだ0V。1月の徳山オールレディースでのデビュー初優出(3着)に続く優勝戦進出となった。今節の高石は4、5コースのダッシュ戦3走で2・1・2着といずれも好レースを見せており、初Vへチャンス十分だろう。
6号艇の中村かなえは通算6回目の優出で、まだ0V。昨年10月の丸亀ヴィーナスシリーズ(5着)以来となる約8カ月ぶりの優出を果たした。今年5月の唐津オールレディースでは同期(121期)の山下夏鈴が優勝戦6号艇(5コース)でまくり、デビュー初Vを飾ったばかり。中村も緑のカポックで魅せるのか。
今年に入ってすでに女子選手の初優勝が4件も生まれており近況"初Vラッシュ中"。今節もその流れが続くのか。
【2023年 女子レーサーのデビュー初V】
1月9日 小芦るり華(徳山オールレディース)
3月18日 高憧 四季(下関ヴィーナスシリーズ)
5月4日 山下 夏鈴(唐津オールレディース)
6月3日 西岡 成美(鳴門男女ダブル戦)