レースリポート
江戸川準優は波乱が恒例 1号艇は長嶋万記と清埜翔子 オールレディース
2023.06.03
江戸川オールレディース(5月30日~6月6日開催、6月2日と6月4日は荒水面のため中止順延)は2回にわたる中止順延を経て、6月5日に準優勝戦(2個レース※3着までが優出)が行われる。
<江戸川 5日目 11R 準優勝戦>
1号艇 長嶋 万記(静岡) 今年1コース1着率82%
2号艇 平田さやか(東京) 今年2コース1着率20%
3号艇 中谷 朋子(兵庫) 今年3コース1着率39%
4号艇 永井 聖美(東京) 今年4コース1着率25%
5号艇 高石 梨菜(東京) 今年5コース1着率31%
6号艇 清水 愛海(山口) 今年6コース1着率0%
<江戸川 5日目 12R 準優勝戦>
1号艇 清埜 翔子(埼玉) 今年1コース1着率69%
2号艇 大豆生田蒼(埼玉) 今年2コース1着率14%
3号艇 黒澤めぐみ(東京) 今年3コース1着率0%
4号艇 中村かなえ(東京) 今年4コース1着率29%
5号艇 上田 紗奈(大阪) 今年5コース1着率0%
6号艇 渡邉真奈美(東京) 今年6コース1着率0%
※()内は支部
果たして今回は誰かが大穴を開けることになるのか。というのも江戸川オールレディースの準優は現在3大会連続で3連単万舟券が発生中だ。
2020年6月は準優12Rで守屋美穂が2コース差しを決め、インの小野生奈が5着に敗れて3連単2万6190円の高配当に。2021年6月は準優11Rで小野生奈が4コースまくりを決め、インの堀之内紀代子が6着に沈んで3連単2万3120円の配当がついている。
そして2022年9月は準優11Rで長嶋万記が3コースまくり、準優12Rでも海野ゆかりが3コースまくり(3連単1万4670円)を決め、準優2個レースいずれも"3コースまくりで決着"という大波乱に。一筋縄ではいかないのが江戸川オールレディースの準優だ。
今回は準優1号艇が長嶋万記(静岡42歳)【冒頭の写真】と清埜翔子(埼玉支部31歳)【写真上】だ。長嶋は今年インで33戦27勝の1着率82%という鉄壁ぶり。清埜はデビュー以来、これまで準優1号艇に3回乗っているが1回も負けたことはない。2人とも逃げ切って今回は人気サイド決着となるかどうか。